就職活動準備に合同企業セミナーが熱い!学生の9割近くが活用意欲を示す
2026年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象とした株式会社学情のアンケート調査によると、インターンシップや企業説明会などの情報収集において、合同企業セミナーを活用したいと回答した学生が9割近くに達しました。
学生たちは、合同企業セミナーを以下のような理由で活用したいと考えているようです。
複数の企業情報を一度に得られる:多くの企業ブースが集まるため、短時間で複数の企業情報を比較検討できます。
貴重な学びや出会いがある:実際に企業の人事担当者や社員と直接会話することで、企業の雰囲気や仕事内容について深く理解できます。
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企業情報を効率的に収集できる:インターネット上の情報だけでは不安なため、直接企業担当者から話を聞きたいというニーズが高いようです。
学生は「直接会話」を求めている!
アンケート結果では、合同企業セミナーへの期待として、「人事担当者と直接会話ができる」が最も多く、57.7%の学生が回答しました。次いで、「就活相談ができる」49.6%、「先輩社員と直接会話ができる」48.1%と、学生は企業との直接的なコミュニケーションを強く求めていることが分かります。
インターンシップ応募前に人事担当者と直接話したい!
さらに、インターンシップや企業説明会への応募前に、人事担当者と直接話したいと回答した学生は7割を超えました。学生は、応募前に企業についてより詳細な情報を得たいと考えており、直接担当者に質問することで、インターンシップに対する不安を解消したいという意向が見られます。
コロナ禍でオンライン活用が進展する一方で、対面コミュニケーションの重要性も再認識
コロナ禍において、就職活動はオンライン化が進みました。しかし、企業の雰囲気や社風を理解するためには、直接会うことの重要性も改めて認識されています。
合同企業セミナーは、学生にとって企業との直接的な接点を持ち、貴重な情報収集やコミュニケーション機会を得られる場として、ますます注目を集めているようです。