M&Aで照明技術継承
2025-09-05 11:14:58

都市の成長を支えるM&A:照明技術を備えた新たな企業連携の挑戦

企業の未来を切り開くM&Aの成約



最近、東京都練馬区の照明・映像・音響設備の企画・施工を行う会社、株式会社インターメディアが、貸会議室大手の株式会社ティーケーピーとのM&Aを成立させました。このM&AはM&Aキャピタルパートナーズが仲介を行い、両社にとって意義ある新たなステップを意味しています。

株式会社インターメディアの歴史と課題



インターメディアは1987年に設立され、結婚式場やホテル、公共施設向けに先進的な光・音・映像演出を行ってきました。しかし、近年のコロナ禍は新規で立ち上げた結婚式場事業に多大な影響を与え、存続を危ぶむ事態に。社長の鈴木篤氏は責任を持って企業の再建に取り組みましたが、後継者が不在であることや、人材育成の不足といった問題が横たわっていました。

これらの要因が重なり、社内での変革が待たれる中、鈴木社長はM&Aを選択しました。この方針は、企業として存続していくことの重要性、特に「社員の未来を大切にしたい」という思いに根差しています。

M&Aにより生まれるシナジー



対して、株式会社ティーケーピーは、多様な事業を展開し、特に貸会議室やイベントプロデュース事業に秀でた企業です。ティーケーピーは自社の運営施設をより高品質なものにすること、外部への依存を減らすために「内製化」を進める意向を持っています。今回のM&Aにより、インターメディアが持つ高い技術力を取り入れることで、両社が持つ強みを最大限に活かした相乗効果を生むことが期待されています。

M&Aを仲介したM&Aキャピタルパートナーズ



このM&Aの仲介を行ったのは、M&Aキャピタルパートナーズ株式会社です。同社は東京都中央区に本社を構え、2005年に設立されて以来、多くの企業の事業承継やM&Aを支援してきました。特に建設業やブライダル業など、幅広い分野における実績を有しています。企業情報部の主任である小里光氏は、自らの経験を元に、企業のニーズに応える提案を実施してきました。

今後の展望



今後、インターメディアとティーケーピーは、今回の連携を基に新たなサービスの展開を計画しています。照明・音響・映像技術の向上に加え、双方の顧客基盤を最大限に活用した新しい入り口を開くことが目指されています。両社それぞれの強みを持ち寄り、持続可能な企業発展を実現する姿に、多くの業界関係者が注目しています。

今回M&Aが成立したことにより、両社はタッグを組んで新たな挑戦を迎えることとなります。今後の動向に、ぜひご注目ください。


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会社情報

会社名
M&Aキャピタルパートナーズ株式会社
住所
東京都中央区八重洲2-2-1東京ミッドタウン八重洲セントラルタワー36階
電話番号
03-6770-4305

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