能登半島復興支援
2024-10-17 05:06:26

ブラザー工業、能登半島の復興支援として車両と寄付を実施

ブラザー工業、能登半島の復興に車両寄贈



日本海に突き出した能登半島は、美しい自然景観と温かい人々で知られています。しかし、最近の地震や大雨被害によって、地域の方々の生活は大きな影響を受けています。そんな中、ブラザー工業株式会社は、地域の復興に向けた重要な支援を行いました。

ミニバン型乗用車の寄贈



ブラザー工業は、能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県穴水町の復興を支援するため、ミニバン型の乗用車を1台寄贈しました。この寄贈の実施には、災害救助活動を手掛けるNPO法人レスキューストックヤードの協力が不可欠でした。ブラザーの関係者は現地を訪れ、町の社会福祉協議会や復興に従事する方々と意見を交わし、寄贈車両を何に活用するかをしっかりと検討しました。
仮設住宅の訪問や物資の運搬など、地域の必要に応じた形で活用される予定です。

寄贈式は、2023年10月16日に、穴水町のさわやか交流館プルートで行われました。式典には穴水町の吉村光輝町長」「大島秀文会長(穴水町社会福祉協議会)」「栗田暢之代表理事(レスキューストックヤード)」「小池利和会長(ブラザー工業)」が出席し、地域の復興に向けた意気込みを新たにしました。

大雨の被害への支援



また、ブラザー工業は、2023年9月に発生した能登半島の大雨被害に対しても支援を行いました。抗議の意を込めて、ブラザーグループはNPO法人ジャパン・プラットフォームに300万円の寄付をすることを決定。このような迅速な行動は、地域の復興に向けた強い意志を示しています。

両方の災害に対して、ブラザーが行った寄付は、1月にも実施しており、能登半島地震を受けて1,000万円もの寄付を行っています。これらの寄付活動は、東日本大震災をきっかけに始まった従業員による寄付制度「絆ファンド」を通じて実施されています。
この制度は、2012年度に設立され、さまざまな災害支援のために活用されています。

地域との絆



ブラザー工業の寄付や支援活動は、地域との絆を深め、被災者の皆さんに希望を与える重要な役割を果たしています。企業の社会的責任がますます重視される中、ブラザー工業のような行動は、一つの模範となります。

能登半島の復興への道は長いですが、ブラザーの支援がその一助となることを期待しています。地域の方々が笑顔を取り戻し、元の生活に戻るための支援が続くことを願っています。


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会社情報

会社名
ブラザー工業株式会社
住所
愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15-1
電話番号
052-824-2072

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