大人の音楽誌otonano、9月号特集が完成
音楽好きの間で注目を集めるウェブマガジン「otonano」は、この度2019年9月号を正式に公開しました。特集テーマには「90年代シティポップ」を掲げ、約40本の記事を通じてこのジャンルの魅力を余すところなく紹介しています。さらに、この特集号の完成を記念してスペシャル・トレーラー動画もYouTubeに公開されており、多くのファンの関心を引いています。
otonanoは毎月特定のテーマを設定し、平日は毎日新しい記事が更新される特徴があります。今月、特に注目すべきは8月にリリースされたコンピレーション・アルバム『CITY POP GROOVY '90s -Girls & Boys-』に関連した内容です。このアルバムのリリースを受け、「まだ評価が定まっていない90年代のシティポップ」に焦点を当てた特集を組んでいます。
特集のメイン記事には、音楽プロデューサーのCHOKKAKUと小松秀行のインタビューが含まれています。CHOKKAKUは、SMAPのヒット曲や真心ブラザーズの「ENDLESS SUMMER NUDE」といった楽曲のアレンジを手がけており、彼の音楽的な背景や90年代についての考えを語ります。あまりメディアに出ることがない彼の声は、ファンにとって貴重です。
また、元Original Loveのベーシスト小松秀行も登場し、古内東子などのサウンド・プロデュースにまつわるエピソードも魅力的です。彼が音楽業界で培った経験と視点から、90年代シティポップの重要性について語る姿は、必見と言えるでしょう。
さらに、橋本徹(SUBURBIA)と栗本斉との対談もあり、90年代のシティポップと「Free Soul」との関係について深い議論が交わされています。この対談を通じて、ジャンル間の交流やリスニングスタイルの変化についても考察されています。
音楽ライター金澤寿和による解説記事では、90年代シティポップがどのような洋楽から影響を受けてきたのかを探ります。シティポップを理解するための重要な要素が数多く紹介されているのが特徴です。
また、ライターやラジオDJがセレクトしたプレイリスト企画や、90年代シティポップの名盤19枚を紹介したレビューも充実しており、記事を通じて90年代のシティポップの魅力が改めて浮き彫りになります。
otonanoは、音楽ファンのための無料会員制ウェブマガジンとして、過去のバックナンバーも閲覧可能です。特集号の最新情報やトレーラー動画は、otonanoのYouTubeチャンネルでも視聴できます。以下のリンクからアクセスして、90年代シティポップの世界に浸ってみるとよいでしょう。
otonanoは毎日更新を行っており、9月号の特集は2024年9月2日から30日まで公開されています。音楽についての深い理解と楽しみを提供するotonano、ぜひチェックしてみてください。