京菓子展2024‐源氏物語との特別列車の旅
11月3日(日・祝)、京阪ホールディングス株式会社と有斐斎弘道館の共同企画として、特別列車が運行される「京菓子展2024‐源氏物語」の開催が楽しみです。平安時代の名作、源氏物語をテーマにした美しい京菓子を通じて、深い文化を味わう機会が待っています。
京菓子展は2013年にスタートし、今年は特に『源氏物語』に焦点を当てた創作菓子がズラリと並びます。このイベントは、源氏物語にゆかりのある宇治・石山寺が京阪沿線に位置していることから実現しました。イベントの日には、特別列車が運行され、そこで京菓子の歴史や文化についての講話が行われる予定です。
特別列車の詳細
- - 日時: 11月3日(日・祝) 9時30分 中之島駅入場開始、10時17分発車
- - 運行区間: 京阪電車 中之島駅~出町柳駅
- - 講師: 太田達(有斐斎弘道館理事、立命館大学教授)および和菓子職人(有職菓子御調進所老松)
- - 定員: 72名
- - 参加費: 4,000円(乗車料金含む、京菓子のお土産付き)
- - 申込方法: 事前申込制(募集締切: 10月23日(水))
参加希望の方は、京阪カードのオンラインショップ「e-kenet マーケット」から申し込むことができます。詳細については、
こちら をご確認ください。
京菓子展の魅力
本イベントは、特に「ものがたりを食べる京菓子展2024」と題し、全国から募集された源氏物語をテーマにした京菓子の優秀作品が展示されます。開催期間は2024年11月1日(金)から15日(金)まで。主会場として有斐斎弘道館での展示が行われ、旧三井家下鴨別邸でも特別展示が実施され、各種入館券が必要です。詳しい情報は京菓子展の公式サイトをご覧ください。
街道めぐりと食の路編
さらに、京菓子展のイベントに合わせて、ぶらり街道めぐり~食の路編~の一環として京都・京街道に関する講座も開催されます。
- - 講座内容: 信仰からみる京都・京街道編~食が支えた街道の歴史~
- - 石清水八幡宮駅での講座: 11月23日(土・祝)11時。
定員は30名です。
- - 八幡の松花堂弁当と門前菓子のおでかけ講座: 12月13日(金)11時から15時の予定で、定員は20名。
これらの講座には、参加者が特別な和菓子や宇治茶を楽しむことができる内容が盛り込まれています。
このように、文化と歴史の魅力を存分に味わうことのできるイベントが目白押しです。今年の京菓子展と源氏物語の特別列車は、皆様にとって特別な体験となることでしょう。ぜひこの機会に参加して、その美しさと深さを体感してください。