リョーサン、AIを活用した受注業務自動化で効率化を実現!
株式会社リョーサンが、ユーザックシステムのAIエージェント「Knowfa」を導入し、受注業務の自動化を達成しました。これにより、年間6000時間もの手入力作業を削減し、生産性を向上させる新たな取り組みが始まっています。
導入の背景と課題
リョーサンは、半導体や電子機器を扱う国内最大手のデバイス卸として、幅広い製品と多様な顧客ニーズに回答しています。しかし、受注業務には、個々の顧客ごとで異なる注文書フォーマットや、業界特有の商習慣が絡むため、手作業による確認と入力が膨大な時間を要していました。このプロセスは長年の経験を持つ担当者の技術に依存しているため、以下のような課題が生じていました。
1.
処理ルールの属人化:特定の担当者のみが理解するルールが多く、業務の標準化が求められています。
2.
心理的負担の軽減:誤入力が許されない状況下で作業するストレスから解放される必要があります。
3.
リソースの最適化:シンプルな入力作業を減らし、付加価値の高い仕事に注力することが求められています。
導入の効果
AI「Knowfa 受注AIエージェント」の導入により、リョーサンは目覚ましい成果を上げています。
- - 自律的な学習と判別:従来のOCR技術では対応できなかった細かな注文書の指示をAIが理解し、自動的に基幹システムへの入力を行います。使い込むごとに学習し、精度が向上し続けます。
- - 業務工数の大幅削減:注文書の読み取りからデータ化までを自動化した結果、1件当たりの作業時間が大幅に短縮されました。このおかげで繁忙期の残業時間も減少しました。
- - ミスの防止:AIがダブルチェックを行うことで、人による転記ミスが劇的に減少しました。このことで現場のスタッフは心理的安心感を得られるようになりました。
今後の展望
リョーサンは、AIシステムを全社的に展開し、さらなるデジタルトランスフォーメーションの推進を目指しています。この取り組みは、顧客満足度の向上にも寄与するでしょう。お客様のニーズに応えるため、柔軟な対応力を持つ企業であり続けるための重要なステップと言えます。
リョーサンとユーザックシステムについて
リョーサンは、2024年に菱洋エレクトロ株式会社と経営統合し、「リョーサン菱洋ホールディングス株式会社」を設立します。また、2026年には事業会社が統合され、「リョーサン菱洋株式会社」となります。半導体や電子部品を取り扱い、全国に25拠点、海外に21拠点を展開している大規模な事業体です。
一方、ユーザックシステムは1971年に創業し、業務課題を解決するためのノウハウを持っています。近年は「Knowfa 受注AIエージェント」の開発に注力し、特に企業の受注業務の自動化を推進しています。
リョーサンとユーザックシステムの連携は、業界に新たな価値を提供し続けることでしょう。今後の展開に目が離せません。
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