法務データ基盤システム「GVA manage」に新登場のチーム機能
GVA TECH株式会社が開発した法務データ基盤システム「GVA manage」に、待望のチーム機能がリリースされました。この新機能の導入により、法務業務における情報管理が一段と効率的になります。ここでは、新しい機能の詳細とその利点についてご紹介します。
チーム機能とは?
新たに導入された「チーム機能」では、案件の閲覧や編集、共有権限をチーム単位で管理可能です。これによって、各チームは自らに割り振られた案件ボードのみにアクセスできるため、機密性の高い情報の管理が行いやすくなります。特に法務部門だけでなく、知財部門やコンプライアンス部門との協力が進むことで、様々な分野での業務連携がスムーズに進むと期待されています。
案件ボードの作成と管理
GVA manageでは、複数の「案件ボード」を作成し、これを各チームに割り振ることが可能です。これにより、チームメンバーは自分の権限に基づいた案件ボードだけを表示し、権限がない案件については非表示となります。例えば、役職者は複数のチームに所属することができ、横断的に案件を管理することも可能です。
簡単な権限管理
権限設定は非常に柔軟で、他部門と共同で進めるプロジェクトにおいても、案件単位で別チームと共有が可能です。これにより、社内の様々な部門が協力しながら、迅速な意思決定と効率的な業務運営を実現できます。
自動チーム割り振り機能
さらに進化した機能として、「自動チーム割り振り」があります。依頼者の部門や依頼内容に応じて、自動的にチームを割り振る仕組みです。これにより、チームメンバーは案件に迅速に対応しやすくなります。
幅広い活用シーン
この新機能は、企業内の法務、知財、コンプライアンスの他、グループ会社との連携も見据えています。これにより、法務業務を円滑に進めるための知識の蓄積が促進され、組織全体の効率が向上することが期待されます。特に、他部門との連携が強化されることで、有益な情報の共有が進むでしょう。
機密性と整理された情報管理
チーム機能を通じて、閲覧権限を適切にコントロールできるため、必要な情報のみにアクセスできる環境が整います。これにより、法務業務に特有の機密性を損なうことなく、安心して業務を遂行できる基盤が築かれます。
主な機能まとめ
- - チームごとの案件一覧化
- - 柔軟な閲覧権限設定
- - 別チームへの依頼機能
- - 案件カテゴリに基づいた依頼フォーム
- - 自動チーム割り振り機能
この新しいチーム機能は、法務業務のさらなる効率化を実現するとともに、ユーザーのニーズを反映したプロダクト開発が進められることでしょう。今後も、GVA TECHは企業法務担当者の皆様を支援し続けていく所存です。
GVA manageの概要
GVA manageは、法務案件の受付から法務データの整備までを自動化し、企業内での法務業務を支援するシステムです。生成AIを活用し、契約書や参考資料などの法務データを構造的に整備することで、効率的なデータ管理を実現しています。詳細は公式サイトをぜひご覧ください。
https://gvamanage.com/
GVA TECH会社概要
GVA TECH株式会社は、2017年1月に設立され、東京・渋谷区に本社を構えています。リーガルテック分野でのサービス開発に力を入れ、企業法務を効率化するためのソリューションを提供しています。会社についての詳細は以下をご確認ください。
https://gvatech.co.jp/