注目の6作品、7月25日発売
角川文庫キャラクター文芸編集部は、2024年7月25日に新たに6作品を刊行することを発表しました。その中には、人気シリーズの最新刊や話題の新作が含まれており、読む者を魅了するラインナップが揃っています。特に注目は「最後の晩ごはん」シリーズの記念すべき第20巻や、「遺跡発掘師は笑わない」の第19巻。また、平安時代の恋愛と仕事を描いた作品もあり、まさに多彩なジャンルが楽しめます。
人気シリーズ最新刊
最後の晩ごはん 優しい犬とカレーライス
著:椹野道流
イラスト:くにみつ
この作品は、主人公の元俳優・海里が、その休暇を利用して作家の淡海五朗邸で朗読の練習に励む姿から始まります。ある日、海里は不思議な黒犬「マヤ」と出会い、彼の冒険が新たな展開を迎えます。料理と人間の温かさが鮮やかに描かれる中、犬も重要な役割を果たすこの第20弾は、愛らしさと感動が詰まった物語です。
丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。16
著:竹村優希
イラスト:カズアキ
事故物件調査をテーマとしたオカルトファンタジーのこの作品では、帰国した主人公が祖父の影響を受けつつ本業に戻る様子が描かれます。新たな仲間と共に、調査先での不思議な経験や未解決の事件に挑む姿は、読者の心を掴んで離しません。
遺跡発掘師は笑わない マルロの刀剣
著:桑原水菜
イラスト:睦月ムンク
名古屋を舞台にしたこのシリーズ最新作では、発掘された陶管に封印された刀剣の謎解きが展開されます。名古屋市の寺院で発見されたその刀剣には、思わぬ秘密が隠されており、天才発掘師がその真相に迫ります。
新たな挑戦と感動
もう一度人生をやり直したとしても、また君を好きになる。
著:蒼山皆水
イラスト:ふすい
初恋の相手を思うが故の時間を巻き戻す挑戦を描く恋愛物語です。人生をやり直しながら、彼女を救おうと奮闘する主人公の姿に、涙が止まらなくなることでしょう。
宮中は噂のたえない職場にて 三
著:天城智尋
イラスト:woonak
平安時代を舞台に、怪異をテーマにしたこの物語では、主人公が婚姻儀礼の準備を進める中、職場の噂から起こる事件に巻き込まれていきます。恋と仕事のバランスを描くこの作品は、つい胸が熱くなることでしょう。
牡丹と獅子双雄、幻異に遭う
著:翁まひろ
イラスト:カズキヨネ
中華風のブロマンスも見逃せません。毒舌美人道士と便利屋のコンビが、異常事態に対処する中での愛の成長が描かれています。互いの過去を受け入れ成長する様子は、心を打たれることでしょう。
角川文庫キャラクター文芸について
角川文庫キャラクター文芸は、エンターテイメント小説の刊行を行い、数々の魅力的な作品を提供しています。これらの新刊は、さまざまな読者に受け入れられるでしょう。
この7月、新たな読書の楽しみをぜひ体験してみてください!