相模原市とeiiconが創る新たなビジネスの道
相模原市と株式会社eiiconは、2025年8月5日からスタートする「Sagamihara Innovation Gate BUSINESS BUILD 2025」プログラムを発表しました。このプログラムの目的は、相模原市内の企業と全国のパートナー企業との共創によってビジネスを生み出すことです。今期も3年目を迎えるこの取り組みは、相模原市内の4社が指針となり、地域の革新を促進することを目的としています。
プログラムの流れ
このビジネス共創プログラムでは、まずホスト企業の募集を行い、その後パートナー企業と共に新しいビジネスアイデアを育てるワークショップを実施します。スケジュールとしては、ホスト企業の募集が2025年4月22日から始まり、セミナーや事業説明会、選考の結果が発表される流れです。特に、11月19日には共創ビジネスアイデアをブラッシュアップするための集中型ワークショップが予定されています。
参加企業と募集テーマ
今回プログラムに参加する企業は以下の4社です:
テーマ:次世代ロボットの共同開発
要望:清掃ロボットとセンサー技術を融合した新しい製品の開発
テーマ:新たなモビリティ体験
要望:移動する空間での楽しさや体験設計を実現
テーマ:すべての人に優しい食卓を実現
要望:家族の絆を深める食体験を提供
テーマ:次世代建材の開発
要望:環境に優しい素材を使用した新途的信息を探る
参加メリットと支援内容
このプログラムでは、採択された企業に対して最大112万円の実証サポート費用が支給されます。それに加えて、専任コンサルタントからの伴走支援が提供され、事業化や実証実験の進行などのハードルを一緒に乗り越えることが可能です。
終わりに
相模原市の相模原市長やeiiconの担当者からも新規事業の創出に期待する声が上がっています。挑戦的で具体的なテーマを掲げる企業と全国のパートナーが集まるこの機会に、多くの企業が共創の一歩を踏み出すことを望んでいます。興味ある企業はぜひこの機会を生かし、自社の事業を新たな次元へと進化させることを検討してみてはいかがでしょうか。