美喜仁の挑戦
群馬県桐生市において66年の歴史を持つ、地域密着型の寿司・和食店「美喜仁寿司」は、未曾有の危機に直面しています。コロナウィルスの影響で売上が90%も減少し、社員やその家族、取引先業者の存続が脅かされています。これを受けて、美喜仁はクラウドファンディングを通じて地域の人々に支援を呼びかけています。
コロナウィルスの影響
美喜仁は、七五三や法事などの各種お祝い事から日常の集まりまで、地域の人々に広く利用されてきました。しかし、コロナウィルスの影響で集会はすべてキャンセルされ、2月下旬以降は営業がほぼ不可能な状況が続いています。このままでは240人の従業員に給与を支払うことも困難になり、流通業者や農家など、広範囲に渡る取引先も影響を受けています。
地域と共に育った美喜仁
美喜仁は日本の伝統文化である寿司と和食を次世代に繋げるため、熟練の職人を育成し、50名近くのスタッフを雇用しています。地域に根差し、地元の皆様に支えられることでここまで来ましたが、現在は存続の危機に直面しています。地元には、美喜仁の営業がないとやっていけない小規模店がたくさんあることも忘れてはなりません。
クラウドファンディングの開始
美喜仁は、互いに支え合う地域の関係を大切にし、雇用と取引を守るため、クラウドファンディングの実施に踏み切りました。この活動は2020年3月16日から4月末日まで行われ、随時支援の募集が行われています。支援者に対しては、多様なリターンが用意されており、お食事券や特選の寿司セットなどが提供されます。
支援の方法とリターン
支援の一例として、2000円で美喜仁からのお礼の手紙と記念品が、5000円で美味しい寿司が楽しめる冷凍の本鮪が届けられます。また、1万円の支援ではお食事券12000円が獲得でき、直接店舗で利用することも可能です。このように、支援者に感謝の気持ちを込めたリターンが多数用意されています。
美喜仁への熱い想い
美喜仁では、今しかないこの瞬間を乗り越え、地域の皆様と共に未来を築いていきたいという強い思いがあります。これからも、採算に屈せず、真心を込めた料理を作り続け、地域の文化を守り続けていくために、皆さまの温かい支援を心よりお願い申し上げます。支援の詳細やリターンについては、クラウドファンディングの登録サイト「CAMPFIRE」にてご確認できます。どうぞ、力を貸してください。
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