ジャパニーズティー・レーベル
2020-12-11 12:00:04

日本茶の新たな魅力を発信するジャパニーズティー・レーベルの誕生

日本茶の新たな魅力を発信する「ジャパニーズティー・レーベル」



日本茶は古くから日本の文化に根づいており、その味わいや香りには多くの人々に愛されています。しかし、最近ではその生産方法や品質の面での関心が高まる中、新たなブランドが登場しました。それが壹寸株式会社が発表した「ジャパニーズティー・レーベル」です。

D2Cブランドの新たな挑戦



「ジャパニーズティー・レーベル」は、直接消費者に日本茶を届けることを目指すD2C(Direct to Consumer)ブランドとしてスタートしました。このブランドのユニークな点は、生産時に農薬を使用しないという厳格な基準を設けていることです。また、このブランドに参加する生産者は「ティーリーフクリエイター」として、個々の茶葉のアートとしての側面を強調し、彼らの作品を音楽レーベルのように扱っていく意図を持っています。

高品質な日本茶を求めて



「ジャパニーズティー・レーベル」には、静岡、愛知、滋賀、徳島、長崎、佐賀、宮崎の各地から集まった実力派のティーリーフクリエイターが参加しています。これらの地域は、それぞれ独特の気候と土壌によって育まれる日本茶の名産地でもあります。このブランドは、これらの茶葉をボトルに詰め込む「ボトリングティー」の製造・販売を計画しており、より多くの人々に日本茶の魅力を伝えます。

プロデュースと精緻な体験を目指して



今後、「ジャパニーズティー・レーベル」は、公式ナビゲーターとして日本茶アーティストの茂木雅世を起用し、ブランドを広める活動を行っていきます。SNSやホームページを通じて、各ティーリーフクリエイターによる新しい茶葉の情報や、製品の成り立ちなどが随時公開される予定です。これにより、消費者は直接生産者と繋がることができ、日本茶の製造過程や文化に対する理解を深めることができます。

まとめ



「ジャパニーズティー・レーベル」の誕生は、ただの日本茶ブランドの設立にとどまらず、日本茶の未来を切り開くための大きな一歩といえるでしょう。壹寸株式会社は、クリエイターたちのこだわりを持った日本茶を通じて、消費者に新たな体験を提供し、日本茶の価値を再評価するきっかけを創り出しています。この新しいブランドが日本茶の魅力をどのように海外へと発信していくのか、今後の展開に注目です。

会社情報

会社名
壹寸株式会社
住所
横浜市瀬谷区東野
電話番号

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