2025年、富山での新たなマラソン挑戦
2025年11月2日、富山県で開催される「富山マラソン2025」に、株式会社ゴールドウインが特別協賛し、環境への配慮を深める新たな試みを導入します。記念すべき10回目となる本大会では、初めてマイボトル給水が実施され、参加者に環境に優しいマラソン体験を提供することを目指しています。
環境への配慮を実現するマイボトル給水
ゴールドウインは、富山マラソンの一環として、自社製造の「Goldwinランニングソフトボトル400」を参加者に配布します。このソフトボトルは容量400mlで、日常でも持ちやすい設計になっています。大会当日は、選ばれた1,400名の参加者が自らこのボトルを用いて、コース上に設置されたスポーツドリンク用と水用のジャグから飲料を給水します。これにより、使い捨ての紙コップの削減が期待されています。
運営スタッフのウエアとリユースの取り組み
さらに、ゴールドウインは大会の運営を担うスタッフのウエアも環境に優しいものを選定。役割ごとに色分けされたウエアを、昨年大会から回収してクリーニングを行い、再利用することで廃棄物の削減にも寄与しています。これにより、マラソン大会が持つ環境負荷を低減し、持続可能なイベントとしての地位を確立しています。
参加賞Tシャツの新素材と快適性
参加者には、特別にデザインされたTシャツも配布されます。これは、富山県小矢部市のゴールドウイン テック・ラボによって開発されたもので、機能性と環境への配慮を両立させた素材が使用されています。中央部にはUVカット機能があり、肩や袖下には通気性を重視したデザインを採用。さらに裏地には廃材から作られるリサイクルポリエステル繊維「Cycora®」が使用され、これまでのランニングウェアの在り方を見直す試みがなされています。
特別イベント「富山マラソンEXPO2025」
大会前日、11月1日には「富山マラソンEXPO2025」が高岡テクノドームで開催されます。参加者には記念ワッペンのプレゼントや、新たなランニングアイテムの販売、不要な衣服の回収などが行われます。特にこのワッペンは富山の自然をモチーフにしており、自分だけの参加賞Tシャツを完成させるチャンスにもなります。
おわりに
「富山マラソン2025」はただのレースではなく、環境保護も考慮された持続可能なイベントとしての進化を遂げています。ゴールドウインのリーダーシップの下、参加者が環境意識を高める機会となることを期待しています。この機会に、皆様も是非参加してみてください。運動をしながら、一緒に環境を考える新しいスタイルのマラソンを楽しみましょう。