福岡発フリーペーパー『SAPIENS』が再登場!
福岡市に本社を有する株式会社クロマニヨンが、創立5周年を記念してフリーペーパー『SAPIENS(サピエンス)』を発刊しました。前回の発行から実に4年が経ち、読者を楽しませる内容がどのように刷新されているのか、大いに期待が寄せられます。
特集テーマ:普遍の存在
今回の『SAPIENS』の特集テーマは「普遍の存在」です。激動の時代を生き抜く私たちにとって、何が本当に大切で、守るべき核となるものなのか、その問いを読者と共有し、考察する一冊に仕上げられています。
巻頭特集:甲本ヒロト氏の声
巻頭特集には、ロックの代名詞とも言える甲本ヒロト氏が登場します。彼は1987年に「ザ・ブルーハーツ」としてデビューし、その後も「ザ・ハイロウズ」、「ザ・クロマニヨンズ」として時代を駆け抜けてきました。常にロックンロールへの愛情を抱き続けている彼の姿勢は、まさに「普遍の存在」の象徴です。
インタビューの中で、彼は「なぜ変わらないのか」そして「どうして続けられるのか」の二つの核心に触れ、彼自身の「ヒロトの普遍」とは何なのかを語っています。その言葉の力は、読者の心に強く響くことでしょう。
福岡の普遍を追う特集インタビュー
巻頭の甲本氏のインタビューに続いて、福岡を代表する数人の「普遍の象徴」にも取材を実施しました。次の注目の人物たちです。
150年以上続く酒造りの歴史を持つ彼が造る日本酒「田中六五」は、長きにわたって人々の心を惹きつけています。彼の酒造りに関する哲学やこだわりに耳を傾けることで、普遍性とは何かを考える手助けになるでしょう。
- - 福岡大学附属大濠高校バスケットボール部・片峯聡太監督
アスリート育成の哲学を持ち、世代交代があっても“日本最強クラス”を誇るチームを維持するその取り組みについても伺います。教育とスポーツの結びつきを感じさせるインタビューです。
さらに、編集部が選定した福岡のキーマン16名による「私の普遍」企画や、ロゴデザインにおける普遍性を追求するデザイナーへのインタビューも掲載され、時間を超えた価値を探求する試みがなされています。
紙の媒体の重要性
今、デジタルが主流となっている時代において、あえて紙という媒体を選んだ理由についても述べられています。写真と触感、レイアウト、余白といった要素は、手に取ることで感じられる感情の深みを生むものとして強調されており、印刷物の役割が新たに見直される時代なのかもしれません。
発行概要について
- - タイトル:SAPIENS(サピエンス)
- - 特集テーマ:普遍の存在
- - 発刊日:2025年11月20日
- - 形態:B4タブロイド版/フルカラー40ページ
- - 発行部数:15,000部
- - 配布エリア:福岡市都市圏(新聞折込・飲食店設置など)
- - 編集長:小柳俊郎(株式会社クロマニヨン)
- - デザイン:中西武士(十三月)
- - 写真:前田耕司(ushiro)、広瀬麻子
- - ライター:森真左也(dip&S)、諫山力(knot)
- - 発行元:株式会社クロマニヨン
まとめ
この一冊を通じて、普遍の存在について真剣に考えさせられる機会となるでしょう。ページをめくる中で、私たちの生活や文化に根付く普遍性についての気づきがあるかもしれません。普遍を追求し、価値を再発見する、そんな意義深い読書体験をぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。