大阪発祥さつまいも「夢シルク」が目指す、2035年さつまいも生産量日本一
2020年、会社員として働きながら週末農業を始めた渡邊さん。その経験から、都市化が進む大阪における農業の課題を見出し、2023年、オオサカポテトを設立。大阪発祥のさつまいも「夢シルク」の栽培に乗り出しました。
3つの夢を叶える「夢シルク」
「夢シルク」は、絹のような滑らかな舌触りと上品な甘さが特徴のさつまいも。その開発には、大阪農業を取り巻く3つの課題解決への想いが込められています。
1.
子どもたちが自然の中で遊べる環境の減少: 収穫祭などを通して、子どもたちに自然体験を提供
2.
大人たちが「食」や「農」を考える機会の減少: 農業体験の受け入れで、都市住民に農業を身近に感じてもらう機会を創出
3.
耕作放棄地の増加: 耕作放棄地を活用することで、土地の有効活用と農業生産の拡大を両立
これらの課題解決は、夢シルクの需要拡大と直結しています。需要が増えれば生産量が増え、耕作放棄地が減少し、より多くの人が農業に関わる好循環が生まれるのです。
着実な成果と未来への展望
2023年には、子ども向けさつまいも収穫祭(来場者数1000名以上)、農業体験プログラム(参加者約50名)、耕作放棄地を活用した栽培(150a)など、着実な成果を上げてきました。2024年は栽培面積を250aに拡大する予定です。
オオサカポテトは、2035年までに大阪をさつまいも生産量日本一にするという壮大な目標を掲げています。大阪各地で夢シルクが栽培され、子どもたちが芋掘りを楽しめる風景、大人たちが農業に関心を高める社会の実現を目指し、活動を継続します。
夢シルクの魅力と今後の展開
夢シルクは、その滑らかな食感と上品な甘さだけでなく、大阪の農業再生という大きな夢を背負っています。その取り組みは、単なる農業生産にとどまらず、地域社会の活性化、食育、環境保全にまで広がる、持続可能な社会への貢献を目指しています。
さらに、近日中に夢シルクを使った大阪産さつまいも焼酎の販売も開始予定。オオサカポテト代表の渡邊さんは、Instagramで日々の活動を発信しており、その熱意と情熱に触れることができます。
夢シルクを通して、大阪の農業が未来へ繋がる、そんな希望に満ちた物語が展開されています。
お問い合わせ
オオサカポテト
代表:渡邊
ホームページ:https://yumesilk.studio.site/
Instagram:https://www.instagram.com/hirofumi_osakapotato/
TEL:080-5138-2518
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