UR都市機構の情報誌『UR PRESS』最新号が特集する地方の魅力と新たな挑戦

UR都市機構の新たな発信『UR PRESS Vol.80』

独立行政法人都市再生機構（UR都市機構）が発行する情報誌『UR PRESS』の最新号が登場しました。今号の巻頭インタビューには、テレビタレントの中山秀征さんが特集されています。40年以上もの間、テレビ界で活躍してきた中山さんは、その独自のMC術で多くの出演者を引き立ててきました。今回のインタビューでは、過去の仕事を振り返るとともに、今後のテレビの可能性についても語っています。

特集: 地方のまちに吹く新たな風

この号の特集テーマは「公+民×UR地方のまちに新しい風が吹き始めた」で、地方都市が抱える課題にも関わらず、さまざまな戦略で活性化に取り組んでいる事例が紹介されています。具体的には、人口減少や高齢化、中心市街地の空洞化といった問題に対し、地方の自治体と住民が協力して新たな取り組みを行っています。

特に注目したいのは、栃木県鹿沼市のリノベーションまちづくりです。地元の資源を活用し、新たに息吹を吹き込むプロジェクトが進行中です。また、長野県小諸市では古い町並みを活かした地域価値の再発見に取り組んでおり、三重県津市では20年先を見据えたまちづくりが進められています。

各地の独自のアプローチ

鳥取県米子市は公共交通の利便性を高め、歩行者中心の生活空間を目指し、岡山県津山市では中心市街地の「原っぱ」を活用したまちの活性化を考えています。これらの事例は、地方の現状を踏まえた上で、住民が幸せを感じられる街づくりに寄与しています。特に津山市では、地元の高校生や行政が連携し、歴史的建物を生かした活動が始まっています。

団地の新たな試み

さらにURが注目しているのは、団地のリノベーションです。神奈川県横浜市のかもめ団地では、MUJIとのコラボレーションで地域の拠点を目指す集会場の整備が行われ、実際に住民が利用しています。福岡県福岡市の原団地では、幼稚園と連携した多世代交流イベントが盛況を博しています。

震災から学んだこと

阪神・淡路大震災から30年を迎え、その教訓を生かしてURの職員たちが行ってきた努力も特集されています。住宅建設や復興に向けた取り組みなど、当時の経験から得た教訓は、今後の防災対策やまちづくりに活かされることでしょう。

オンライン版でのアクセス

最新号の内容は、URの各営業センターや賃貸ショップで無料配布中で、オンライン版でも特集内容やインタビューが閲覧可能です。URの新たな挑戦を切り取った『UR PRESS Vol.80』を通じて、地域の可能性と魅力を再発見してみませんか。

さらに、連載企画では料理やライフスタイルに関する情報も満載。興味深い記事が盛りだくさんのこの号をお楽しみください！