複数の視点から理学と工学の未来を探る
2022年7月8日、東京理科大学理工学部は、メタバース上で異分野交流イベントを開催します。このイベントは、「創域」というテーマのもと、様々な専門分野の研究者や学生、さらには一般の方々が集まり、リアルタイムで研究内容を共有する機会です。参加者はVRChatというサービスを通じて、先端技術を体験し、新たな知見やつながりを得ることが期待されています。
イベントの背景
「創域」とは、異なる学問分野の知見を融合し、革新的な価値を生み出す理念を指します。東京理科大学理工学部は、この理念を実現するために、異分野の専門家たちが集う場を提供することを目指しています。今回のイベントを通じて、参加者たちは新しい視点やアイデアを交換し、学際的なコラボレーションの可能性を探ることができます。
開催概要
- - 日時: 2022年7月8日(金) 18:30~20:30(18:00から入室可能)
- - 開催場所: VRChat内
- - 参加費: 無料
- - 定員: 35名(抽選)
当日は、さまざまな研究者による発表が予定されており、VRChat内でリアルタイムの実験映像や3D立体視動画が配信されます。また、VRヘッドセットを持たない方でも大学側で用意した機器を使用することが可能です。
詳しいイベント情報は、
こちらのリンクからご確認いただけます。また、メディア関係者向けに事前操作説明会も実施されるため、興味がある方はぜひお問い合わせください。
発表予定プログラム
イベントでは、東京理科大学の学長や理工学部長からの挨拶の後、以下のような専門家による発表が行われる予定です。
1.
宮津 裕次 准教授(建築学科): 地震実験のリアルタイム配信
2.
水野 雅之 准教授(国際火災科学専攻): 火災実験の3D映像紹介
3.
西山 裕之 教授(経営工学科): 機械学習と分散AI技術を用いた革命的なシステムについて
4.
幸村 孝由 教授(物理学科): 宇宙環境下でのセンサー開発について
5.
坂下 美咲 助教(応用生物科学科): 生物の骨形状形成に関する研究
6.
堂脇 清志 教授(経営工学科): 下水汚泥から水素生産に関するエコシステムの提案
7.
田中 章愛様(ソニー・インタラクティブエンタテインメント): ロボットトイ「toio」による新たな教育の可能性
8.
Kuroly氏(VRC理系集会): メタバースとしての新たな交流の場について
これらの多彩なプログラムを通じて、参加者は異分野の専門知識を深めることができるでしょう。
参加の方法
参加希望の方は、イベント情報ページから申し込みが必要です。当選者にはメールで通知が送られます。新たな知見を得る絶好の機会として、ぜひこのイベントに参加し、メタバースの可能性を体験してみてください。
今回のイベントは、東京理科大学理工学部、ソニー・インタラクティブエンタテインメント、内田洋行、TAM、VRC理系集会の主催によるものです。新しい技術を楽しみながら学び、未来を共に考える貴重な機会です。参加者の皆様とお会いできることを楽しみにしています。