自動車産業を読み解く！2025年の課題と未来予測セミナー開催

自動車産業セミナーのご案内

2025年10月27日、株式会社SBI証券の経済企業調査部で上席部長を務め、チーフエグゼクティブアナリストとして活躍する遠藤功治氏を講師に迎えたセミナーが開催されます。このセミナーでは、自動車産業の現在と未来を見極めるための多彩なトピックが取り上げられます。

セミナーの概要

日時と受講方法

- 日時: 2025年10月27日（月）午後4時～6時
- 会場: SSKセミナールーム

東京都港区西新橋2丁目6-2 ザイマックス西新橋ビル4F

- 形式: 会場での受講、Zoomウェビナーでのライブ配信、アーカイブ配信（2週間視聴可能）

セミナーの主な内容

1. 2025年の自動車関連トピックについて
- トランプ関税: メキシコやカナダ製品には25%の関税が導入され、その他の国の製品には10-20%がかかります。これにより、製品価格は上昇し販売台数が減少する見通しです。
- IRA廃止の影響: バイデン政権のもとで導入された、BEV（バッテリー電気自動車）への最大$7,500の補助金が廃止されることで、その販売は弱まります。
- 欧州自動車業界のリストラ: 主要企業が工場を閉鎖し、人員削減を進めており、業界全体の再編が進行中です。
- 英国工場の動向: トヨタや日産が英国の工場を閉鎖または大幅な縮小を検討している点にも触れます。

2. モーターショーと新車投入: 下期には多くのモーターショーが開催され、新車の投入が相次ぎます。
- 9月：ミュンヘンモーターショー
- 10月：東京モビリティ―ショー
- 11月：ロサンゼルス、広州モーターショー

3. 株式リスク: 特にトヨタ株の保有に関するリスクも議題に上がります。
4. 中間決算の見通し: トヨタ、ホンダ、スバル、スズキなどの中間決算の増額修正についても解説があるでしょう。
5. 米国経済の動向: 意外にも米国市場が堅調に推移する可能性などについても触れられます。
6. 提携話の再演: ホンダと日産、マツダ、鴻海など異業種との提携話が再浮上している点も見逃せません。
7. 関税の動向: トランプ関税の自動車への導入について、追加関税の実施が見込まれています。
8. 質疑応答: 参加者との名刺交換の時間も設けられます。