日本茶製法を融合させた新しいバジル「深蒸しバジル」
ハウス食品株式会社は、2025年11月10日から数量限定で「深蒸しバジル」<クラフト調味料>と<バジルパウダー>を発売すると発表しました。この新商品の特徴は、独自のハーブ加工技術により、日本茶製法を活用してバジルの旨みを最大限引き出している点です。これにより、過去の成功を受け継ぎながら、バジル本来の美味しさと便利さを兼ね備えたアイテムが誕生しました。
「深蒸しバジル」とは?
「深蒸しバジル」は、バジルを蒸すことから始まる特別な製法で、従来の乾燥バジルとは一線を画します。色鮮やかな深緑色や、昆布や干し椎茸に含まれる旨み成分が感じられることで、より深く上品な味わいが楽しめます。さらに、日本茶のような香ばしい香りも加わるため、さまざまな料理にアレンジしやすいです。
開発の背景
この商品は、「生バジルの香り高い味わいと、乾燥バジルの使いやすさを融合したい」という想いから開発がスタートしました。生バジルは香りが豊かですが、日持ちしにくいという欠点があります。一方で乾燥バジルは長持ちするものの、芳香が失われやすいのです。そこで日本茶の製法を参考にし、「蒸す」「揉む」「乾燥させる」という工程をバジルに取り入れることで、この新しい製品を実現しました。
商品の展開
今回の発売では、
クラフト調味料として14.4g、
バジルパウダーとして3.0gで展開され、それぞれにバジルの葉約50枚分が使われています。価格はオープン価格で、参考小売価格は850円(税別)となっております。
料理への活用
「深蒸しバジル」は、さまざまな料理にアレンジできる汎用性の高い調味料です。たとえば、豚肉のソテーに加えれば、深蒸しバジルバターとして仕上げることができ、贅沢な味わいを楽しむことができます。また、ホームパーティーの料理に取り入れることで、見た目も華やかになります。さらに、東京の老舗グランメゾン「シェ・イノ」の古賀純二総料理長によるスペシャルレシピもブランドサイトに掲載される予定です。
バジルの栽培から販売まで
ハウス食品グループは、バジルの栽培にも挑戦し始めました。2025年からは鹿児島県での本格的な栽培に着手し、バジルの新芽を丁寧に手摘みして加工することで、新鮮な品質を保った製品を提供します。バリューチェーン全体で価値を高めることにより、バジルのさらなる可能性を探求し続ける所存です。
いよいよ11月10日、数量限定の「深蒸しバジル」が登場します。新しい風味を楽しむチャンスをお見逃しなく!