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特定非営利活動法人Field of Dreams Projectてしかがの設立に関するお知らせです。このNPO法人は、北海道川上郡弟子屈町（てしかが）の素晴らしい自然環境を活かし、その魅力を最大限に引き出すことを目的としています。

当法人は、2023年にスタートした「フィールド・オブ・ドリームス・プロジェクト弟子屈」を基盤に、有志の地元事業者や著名なスポーツ関係者が集まり、法人化の認定を受けて4月8日に正式に設立されました。私たちの使命は、弟子屈町を中心にスポーツを通じて持続可能な開発目標（SDGs）を実践し、地域の経済活性化に寄与することです。

我々のビジョンは「世界でいちばん美しいフィールドがあるまち」であり、地域の自然を最大限に生かしたスポーツファシリティの整備を進めています。たとえば、夏には野球やソフトボールを楽しめるボール・バーク、冬にはナチュラルリュージュコースやトレイルコースが整備されます。こうした取り組みにより、地域住民のプライドを醸成し、観光客の誘致につなげることで、経済循環の促進を図ります。

弟子屈町は、日本最大のカルデラ湖、屈斜路湖と世界的に透明度の高い摩周湖、さらに100年以上の歴史を誇る川湯温泉など、さまざまな観光資源を抱えています。我々はこれらの資源を結びつけ、コネクション事業を展開します。具体的には、地元の「ひと」や「もの」を町外のステークホルダーと結び付けて魅力ある製品やサービスを開発し、提供していく考えです。

当法人は、以下の4つのビジネスをスタートします。

1. ディベロップメント（開発）: 地域の資源を活かした製品開発を行います。
2. サービス（企画・立案）: 現在の資産をマネタイズし、マーケティングを行います。
3. シップ（コミュニティ）: コミュニティのアイデンティティを醸成し、協業の締結を行います。
4. オファー（提供）: 外部に対して製品やサービスの提供・販売を行います。

また、私たちは帝京大学経済学部川上研究室との連携を強化し、マーケティング活動や地域産業との交流を深めることで、地域の更なる活性化を目指します。

フィールド・オブ・ドリームス・プロジェクトは、今後も多彩なイベントを企画しています。8月19日からは「世界でいちばん美しいフィールド」の創造に向けた作業が始まり、学生向けのフットボールクリニックや、小学生向けの様々なスポーツ活動などが続きます。地域住民の方々もぜひ参加し、自分たちのまちの魅力を共に感じていただきたいです。

このように、特定非営利活動法人Field of Dreams Projectてしかがは地域活性化と環境保全に対して非常に意欲的に取り組んでいます。今後の活動から目が離せません。

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