モーダルシフト推進に向けた取組のフォローアップ
国土交通省が主導するモーダルシフト推進に関する第4回の分科会が、2023年7月31日にオンラインで開催されます。この会議は、「官民物流標準化懇談会」の一環として行われ、現在の取組状況や今後の方向性が議論されます。
1. モーダルシフトとは?
モーダルシフトは、貨物輸送において、より環境に配慮した方式へと切り替えることを目指しています。具体的には、トラック輸送から鉄道や内航海運などの輸送手段への移行が推奨されています。これにより、環境負荷の軽減や効率的な物流の確保が期待されます。
2. 分科会の背景と目的
昨年11月の分科会では、2030年代前半までに鉄道と内航海運の輸送量と輸送分担率を倍増させるとの目標が立てられました。この目標に対しての進捗状況を確認し、実効性のある施策を再検討することが、今回のフォローアップの目的です。
3. 開催概要
- - 日時: 2023年7月31日(水)10:00~11:30
- - 場所: オンライン開催(Teams)
- - 議事内容:
- モーダルシフトに関する最近の動向
- 鉄道・内航海運の取組状況
- 他の輸送モードの状況
- 今後の進め方
4. 構成員と非公開に関する注意
この分科会には、国土交通省の関係者や物流業界の専門家などが参加します。なお、会議は非公開で行われ、議事録は後日公開予定です。詳細は国土交通省の公式ウェブサイトで確認できます。
5. 今後の方向性
モーダルシフトは、今後の物流業界において不可欠なテーマです。効率的かつ環境に優しい輸送を実現するためには、官民一体となった努力が求められます。参加者は、この分科会を通じて新たな知見や意見を持ち寄り、具体的な施策の展開を図ることが期待されています。
最後に、物流政策課への問い合わせ先も記載されていますので、関心のある方はぜひ確認してください。