近年注目を集める青森県平川市で、タグボート株式会社の製造したアップルブランデーが、日本で開催される東京都のウイスキー&スピリッツコンペティション、通称TWSCにおいて、銅賞と金賞のダブル受賞を果たしました。この賞はアジア最大級の蒸留酒の品評会であり、両作品ともに高い評価を受けたことは、青森の自然と技術が結晶した結果と言えます。
東京ウイスキー&スピリッツコンペティションについて
TWSCは、日本が誇る繊細な味覚をもとに、ウイスキーやスピリッツを厳正に審査する場であり、国内外の高品質な製品が一堂に会する貴重な機会です。今回受賞した「CRAZY DAYS WHITE DREAM EDITION」は、銅賞、そして「CRAZY DAYS RED DREAM EDITION」は金賞を受賞し、その評価は高く、専門家たちによるブラインドテイスティングで選ばれました。この受賞は、世界中に青森県の魅力を発信する一歩となります。
地域課題への取り組み
青森県は日本一のりんご生産地として知られていますが、高齢化や農家の担い手不足、そして生食用りんごの減少が問題視されています。地域の魅力を再発見し、加工用のりんごを使った事業展開が急務とされています。
タグボート社は、これらの課題を乗り越えるため、青森の資源を最大限に活用した「CRAZY CIDER」の販売を開始し、2022年には青森県特産品コンクールで金賞を受賞しました。この経験を活かして、さらに高品質なアップルブランデーの制作に挑戦していきました。
CRAZY DAYSブランドのこだわり
「CRAZY DAYS」は、青森県の自然と文化を象徴するブランドです。ラベルには、かつて白神山地に生息していたニホンオオカミが描かれており、その生態は少人数で協力し生き抜く姿勢を象徴しています。この精神は、タグボート社の製品開発においても重要視されています。
特に、アップルブランデーは青森県産の新鮮なりんごを使用し、白神山地の自然水を使った製品です。「CRAZY DAYS WHITE DREAM EDITION」はノンエイジでフルーティーな風味が特徴で、銅賞を受賞しました。この軽やかな飲み口は特に好評です。対して「CRAZY DAYS RED DREAM EDITION」は、エレガントな熟成感が待ち受けており、金賞を受賞しています。
特別販売の開始
今回の受賞を祝して、特別に100本限定で「CRAZY DAYS RED DREAM EDITION」が予約販売されることになりました。この機会を逃さず、ぜひ手に入れたい一品です。青森県産のりんごにこだわったこのブランデーは、すぐに完売することが予想されます。
代表取締役水口清人のコメント
水口清人代表取締役は、このアワードによって青森のアップルブランデー文化の未来が開けたと語ります。この成功は一重に、青森のリソースに支えられた結果であり、今後も新しい商品を開発していく意志を示しています。青森県の魅力を全国、そして世界へと発信することを目指し、挑戦を続けていくとのことです。
青森のりんご文化に新たな風を吹き込むタグボート社の取り組みから、今後も目が離せません。