株式会社ヴィスが手掛けたJFE商事のオフィスが日経ニューオフィス賞を受賞
株式会社ヴィス(東京・港区、代表取締役社長:金谷智浩)は、デザインしたJFE商事株式会社の大阪支社オフィスが第37回日経ニューオフィス賞にて「近畿ニューオフィス奨励賞」を受賞したことを発表しました。これにより、ヴィスは2008年に初受賞して以来、29件もの受賞を達成しています。
日経ニューオフィス賞とは
日経ニューオフィス賞は、日本経済新聞社と一般社団法人ニューオフィス推進協会が主催し、快適で機能的なオフィス環境の創出を奨励することを目的としています。この賞は、柔軟で現代的なワークスペースの設計と運営において卓越した企業を評価します。
JFE商事の大阪支社オフィスの特徴
JFE商事の大阪支社は、グループ全体の機能を最大化するための新しいオフィス環境を調整しました。以前のレイアウトでは、各社の専用空間が確保されていたため、社員間のコミュニケーションがほとんど行えない課題が存在しました。これを解決するために、間仕切りを撤去し、オープンな環境を創出しました。
設計と機能
「つながり、つたわり、つらなるオフィス」というテーマのもと、オフィスのデザインにはWORK DESIGN PLATFORMによる分析データが活用され、コミュニケーションスペースが充実しました。特に、企業間のつながりを生み出す設計が成され、エンゲージメントの向上に寄与しています。
また、エントランスの正面にはガラスを使用することで、働く人々の活動が外部からも見えるようになっており、企業の透明性を高めています。
環境への配慮
今回の受賞では、快適かつ機能的な生活の場としての要素が評価されました。具体的には、ワーカーが精神的にゆとりを持てる空間、創造性を高める環境、知的生産活動におけるITの活用、地球環境への配慮、そして社会貢献といった要素が審査基準とされました。
継続的な企業価値の向上
今後も株式会社ヴィスは、オフィス環境の整備、働き方の提案、企業カルチャーの創造などを通じて、企業価値の向上を支援することを目指します。「はたらく人々を幸せに。」というビジョンのもと、デザインソリューションを提供し、より良い労働環境の実現に向けて邁進します。
まとめ
株式会社ヴィスが手掛けたJFE商事の大阪支社オフィスの受賞は、オフィスデザインの重要性を示す事例です。その革新的な設計は、現代の働き方に適応した空間作りを実現しています。今後も、さらなる進化に期待が寄せられます。
公式サイト:
株式会社ヴィス