TUNAGが「エンゲージメントアワード2025」を発表
最近、株式会社スタメンが、自社の組織改善プラットフォーム「TUNAG」を活用して実施する「エンゲージメントアワード2025」についての詳細を発表しました。このイベントは、企業のエンゲージメント向上に寄与する先進的な取り組みを評価し、表彰することを目的としています。
エンゲージメントアワードの目的と歴史
「エンゲージメントアワード」は、スタメンが2018年から毎年行っているイベントで、今年で8回目を迎えます。今年のテーマは「Make It Happen!」です。このテーマの下、参加企業の取り組みを広く周知し、日本全体のエンゲージメント向上に寄与することを期待しています。
エントリー情報
エントリーの期間は、2025年10月1日(水)から10月31日(金)までとなっています。TUNAGを導入している企業が対象で、エントリーした企業の中から数組が受賞することになります。結果は、エンゲージメントストーリー賞が2025年12月15日(月)に公式サイトで発表され、エンゲージメントオブザイヤー及びエンゲージメントアクション賞については、2026年1月16日(金)開催予定の表彰式で発表されます。
表彰部門について
アワードには以下のような表彰部門があります。
- - エンゲージメントオブザイヤー賞: 受賞企業の中から、特に大きなインパクトを持ったエピソードを持つ企業を選出します。
- - エンゲージメントストーリー賞: 提出されたエピソードの影響や内容を総合的に判断して選定されます。
- - エンゲージメントアクション賞: TUNAG上での行動による成果を5部門に分けて評価し、前年からの変化率や継続性も考慮されます。
各投稿部門の詳細
- - 投稿部門: 組織内の信頼関係を築くための情報発信数を評価します。
- - 既読部門: 情報が必要な人に届くことを示す既読率を評価します。
- - エンゲージメントコラム部門: 組織の目指す方向性を示す情報発信の数を評価します。
- - コメント部門: 自分の意見を表現できる場所を示すコメント率を評価します。
- - 活用部門: 従業員が情報発信できている割合を評価します。
TUNAGが提供する機能
TUNAGは、組織の生産性向上や離職率の低下を目的とした統合プラットフォームで、社内コミュニケーションを強化し、情報共有を促進するためのツールです。2025年8月時点で、すでに1,200社以上の企業が導入しており、140万人以上のユーザーが利用しています。
特に、従来の施策では見られない実践支援型のプロダクトとして評価されており、社内SNSや表彰制度、日々の行動に基づいた機能設計により、組織課題を具体的なアクションで解決することができます。リモート環境や多拠点展開をする企業でも、高い活用率を実現しているのも特徴です。これにより、「つながり」や「感謝の循環」など、組織文化の醸成を支援することができるのです。
会社情報
TUNAGを提供する株式会社スタメンは、「一人でも多くの人に、感動を届け、幸せを広める。」という理念のもと、2016年に創業されました。事業が順調に拡大し、2020年に株式上場を果たしました。TUNAG以外にも、クラウド型IT資産管理ツール「Watchy」を展開し、HR Tech領域での成長を続けています。
会社情報
- - 会社名: 株式会社スタメン
- - 代表者: 大西 泰平
- - 本社住所: 東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング 5F
- - 設立: 2016年8月
- - 従業員数: 145名(2025年3月末時点)
- - 証券コード: 4019
- - 公式サイト: stmn.co.jp
この「エンゲージメントアワード2025」は、企業が取り組むエンゲージメント向上の重要性を再認識し、さらなる活動を促す刺激となることが期待されます。