大丸・松坂屋の年末商戦がスタート
2024年の年末が近づき、銀座の大丸・松坂屋では、クリスマスや正月を迎えるための「クリスマスケーキ」と「おせち」の予約受付が始まりました。特に今年は、物価の上昇が家計に影響を及ぼしている中、消費者が敏感になるポイントがいくつかあります。そこから見える今年のキーワードは、「価格訴求」、「食べきりサイズ」、そして「冷凍」の3つです。
価格訴求
まず注目したいのが「価格訴求」です。お客様がコストパフォーマンスを重視する中、大丸・松坂屋で展開する「天禄」というおせちは、非常に好調です。特にこのおせちは、人気のあるおつまみおせち2種類のセットが特別価格で提供されており、意外にも多くの反響をいただいています。これにより、多くの名物や伝統的な祝い肴を取り揃えた商品は、6年連続で販売個数No.1を誇っていることも納得です。
さらに、クリスマスケーキも同様に、価格に優しい「お値段据え置き」の商品が昨年よりも15点増え、今年の販売数は実に多様化しました。例えば、国産小麦を使ったストロベリーデコレーションケーキが、送料込みで3,564円というお手頃価格で提供されています。
食べきりサイズ
次に、消費者のニーズの変化を反映した「食べきりサイズ」は、消費を見直す良い機会となっています。昨年は8種類だったクリスマスケーキの4号サイズが、今年は15種類も増加し、合計で23品の豊富な選択肢に。こうした小ぶりのケーキは、食べ残しを減らし、食品ロスの削減にも寄与します。
おせちにも同様の傾向が見られ、伝統的なお重スタイルから「食べきれる」小さいサイズのお重に変更されたことで、SNSで人気を集めています。特に料理家ぐっち夫婦監修の「しあわせおせち」は注目され、多くの方々に支持されています。
冷凍
さらに、年々ニーズが高まっている「冷凍」商品も見逃せません。特別な日であっても、遠くに住んでいる大切な人々と同じ味を共に楽しみたいという願望が広がっており、冷凍おせちの予約数が前年比150%に達しています。また、去年67商品だったクリスマスケーキも、今年は85商品に増加しました。
たとえば、豪華な木の実のキャラメルケーキやバタークリームケーキなど、選択肢は豊富です。これにより、家族や友人への贈り物としても最適な商品を見つけることができます。特にも注目は、大原千鶴さん監修の「口福おせち」や、京都の伝統的なおせちもラインナップされています。
まとめ
このように、大丸・松坂屋の年末商戦は、価格訴求、食べきりサイズ、冷凍の3つのトレンドを通じて、消費者の心を掴み、楽しいクリスマスや新年を提供するために邁進しております。年末年始の特別な時間をより特別にするため、ぜひクリスマスケーキやおせちの予約を検討してみてはいかがでしょうか。予約は大丸松坂屋オンラインストアで受け付けております。徹底的な品揃えとサービスが、毎年多くの支持を集める理由です。
予約受付期間
- - クリスマスケーキ:2024年10月1日(火)~12月13日(金)午前10時まで
- - おせち:2024年9月20日(金)~12月22日(日)午前10時まで
詳しい情報は大丸松坂屋の公式サイトでご確認ください。