2025年3月31日、株式会社ジグザグが東京証券取引所グロース市場に新たに上場したことが発表されました。本社を東京都渋谷区に構えるジグザグは、越境ECプラットフォームを提供しており、創業以来多くのステークホルダーの支えを受けて成長してきました。今回の上場は、会社の成長にとって大きな節目となります。
ジグザグのミッションは「世界中のワクワクをあたりまえに」であり、国際取引をより多くの方に簡単に利用してもらえるよう、さまざまな取り組みを行っています。これにより、日本と世界の間での繋がりを促進することを目指しています。
上場セレモニーでは、代表取締役の仲里一義氏を中心としたメンバーが集合し、東京証券取引所での打鐘が行われ、企業の繁栄を願う気持ちが込められました。この様子は多くのメディアでも取り上げられ、ジグザグの新たなスタートを祝う機会ともなりました。
ジグザグは2015年に設立され、越境ECに特化したサービスを展開しています。主なサービスには、国内ECサイト向けの越境EC支援サービス「WorldShopping BIZ」と、海外の顧客向けの購入代行サービス「WorldShopping Global」があります。これらのサービスを通じて、国内の事業者が海外市場にアクセスできるようサポートしています。
上場を機に、ジグザグはお客様やパートナー企業、株主との信頼関係を一層強め、企業価値の向上に注力することを約束しています。今後も、自由に国境を越えて商品を売買できる社会の実現へ向け、新たな価値の創造に挑戦し続ける姿勢を堅持していくとのことです。
さらに、ジグザグは新規上場に関する詳しい情報を自社のIRサイトに公開しています。投資家やステークホルダーに向けた情報発信の強化を図り、透明性のある企業運営を目指しています。また、日本取引所グループのウェブサイトでも上場会社情報が確認できるため、投資家はより多くの情報にアクセスできるようになっています。
ジグザグは、今後も国際的なビジネスの展開を進めることで、越境EC市場での存在感を高めていくと予想されます。国際的な取引において、顧客が感じるワクワクを実現するために、取り組みを進めていくでしょう。これからのジグザグの動向に、引き続き注目が集まります。