社会変革の新機関
2020-05-15 11:00:20
官民融合による新たな社会変革を目指す「NEWPEACE thinktank」設立
官民融合による新たな社会変革を目指す「NEWPEACE thinktank」の設立
2023年、株式会社ニューピースは、新型コロナウイルスの影響で明白となった公共と民間の意識のズレを解消すべく、官民融合を推進する新機関「NEWPEACE thinktank」を設立しました。この機関は、社会の変革を実現するための多方面からのアプローチを行い、教育や協働を軸にした新しい役割を模索します。
現代が直面している課題
近年、日本社会は新型コロナウイルスの影響で急速に変化しており、これに伴う様々な施策が打ち出されています。しかしながら、行政や企業のデジタル化が十分に進んでおらず、教育のIT化も遅れがちです。これらの課題は、根強い社会問題として浮かび上がってきたのです。
一因として、我々は「ルール作りは政治や行政が行うもの」との思い込みがあるために、自らが社会に参画することを怠ってきた面があります。現在のように情報が分散化された時代には、ただ制度や法律を整備するだけでは不十分で、人々の信頼も得られません。これが「官民の分断」と呼ばれる現象に繋がっています。
NEWPEACE thinktankの目指すもの
「NEWPEACE thinktank」は、こうした課題を解決するため、二つの重要な活動を進めます。それは、「ルールを作ること」と「世論を作ること」の連携です。具体的には、以下の三つの柱によって活動が進められます。
1. Educational: 両利き人材の育成
この機関では、両方の役割を果たすための「両利き人材」を育てるプロフェッショナルスクールを運営します。法律制定や予算編成に必要な技術と、社会の関心を引きつける世論形成のスキルを兼ね備えた人材を育てることが重要です。
2. Collaboration: セクターを超えた事業連携
公共部門と民間部門のさらなる連携を促進するため、専門的な組織と協力し、新しいソリューションの開発を行います。官民のエコシステムを発展させるために、「ルールを作る」と「世論を作る」の方法論を増やしていきます。
3. Implementation: 社会変革の実装
この機関は、社会変革を推進するための行動をサポートするパートナーとして、様々な専門家と共にリサーチや戦略策定、実施までを総合的にプロデュースします。さらに、独自の視点に基づいた研究や提言も行い、多岐にわたる社会課題の解決を目指します。
業務提携の発表
「NEWPEACE thinktank」の設立に際し、公共戦略コミュニケーションに特化したマカイラ株式会社と業務提携を発表しました。この提携により、社会変革を実現するために協力していく方針です。
代表者のコメント
代表の増沢諒氏は、「ルールメイキングと世論形成が連携することが重要です。この提携により、社会改革の実現に向けた大きな一歩を踏み出せると信じています」と語っています。
同様に、マカイラ株式会社の藤井宏一郎氏も「この協業を通じて、重要なテーマを掘り下げ、社会へ問いかけていきたいです」と述べています。
未来への展望
「NEWPEACE thinktank」は、公共と民間の意識の均衡を図ることを心がけながら、新たな社会の実現へ向けて、地道な活動を続けていきます。今後も多様なパートナーシップを組み、より良い社会を築くための活動を展開する予定です。ぜひ注目してください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ニューピース
- 住所
- 東京都渋谷区恵比寿3丁目42−13シャトレヨシムラ 1F
- 電話番号
-
03-6447-7523