八王子いちょう祭りでヘルプマーク・ヘルプカードPR活動
11月16日(土)と17日(日)に、東京都八王子市で開催される「第45回八王子いちょう祭り」において、東京都のヘルプマークサポート事務局が、ヘルプマークとヘルプカードのPR活動を実施します。
このイベントは、毎年多くの市民が参加する大規模な祭りで、今年は綾南公園内の特設会場にブースを設置。来場者へヘルプマーク・ヘルプカードの啓発活動を行うとともに、限定ノベルティグッズの配布も予定しています。
ヘルプマーク・ヘルプカードとは?
ヘルプマークは、外見からは分からなくても援助や配慮を必要とする人(義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など)が、周囲に配慮を必要としていることを知らせるためのマークです。
一方、
ヘルプカードは、災害時や日常生活で困った際に、周囲に自分の障害への理解と支援を求めるためのカードです。緊急連絡先や医療機関の情報、支援についてのお願いなどを記入できます。
これらの取り組みは、誰もが安心して暮らせる共生社会の実現を目指した東京都の重要な施策です。
八王子いちょう祭りでのPR活動概要
日時: 2024年11月16日(土) 9:00~16:30、11月17日(日) 9:00~16:00
場所: 八王子市綾南公園グランド内みんなの広場(C会場)
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内容: ヘルプマーク・ヘルプカードのリーフレット配布、限定ノベルティグッズ配布、啓発活動
ブースでは、分かりやすいリーフレットを用意し、スタッフが丁寧に説明を行います。小さなお子さんにも理解しやすいよう工夫を凝らした内容となっています。
また、配布するノベルティグッズは、今回のイベント限定のオリジナルアイテムです。来場者にとって、貴重な記念品となるでしょう。
より良い社会を目指して
東京都は、ヘルプマーク・ヘルプカードの普及啓発活動に積極的に取り組んでいます。ウェブサイトやガイドラインの整備に加え、様々なイベントを通して、多くの人にこれらの存在を知ってもらい、理解を深めてもらうことを目指しています。
八王子いちょう祭りは、多くの人が集まる機会です。この機会に、ヘルプマーク・ヘルプカードについて学び、より思いやりのある社会を一緒に作っていきましょう。
祭りへの参加者は、美しい銀杏並木を眺めながら、この重要な啓発活動にも触れることができます。
多くの人が集まるこのイベントで、ヘルプマーク・ヘルプカードの認知度向上に貢献し、誰もが安心して暮らせる社会づくりに一歩近づくことが期待されます。
今回配布されるノベルティグッズは、イベントを記念するだけでなく、ヘルプマーク・ヘルプカードへの理解を促進する役割も担っています。
東京都の取り組みは、単なる啓発活動にとどまらず、社会全体の意識改革を促す重要な一歩となるでしょう。
ぜひ、八王子いちょう祭りにお越しいただき、ヘルプマーク・ヘルプカードのPRブースに足を運んでみてください。