商船三井が目指す脱炭素社会への道
2025年4月24日、商船三井グループの次世代燃料導入に関するセミナーが日本計画研究所(JPI)主催で開催されます。このセミナーには、株式会社商船三井のカーボンソリューション事業開発ユニット次世代エネルギーチームのリーダーである中島梓氏が講師として登壇し、商船三井グループの取り組みや未来の展望について詳しく説明します。
脱炭素化の必要性と商船三井のビジョン
商船三井グループは、2050年までにGHG(温室効果ガス)排出量をネットゼロにすることを宣言しており、業界全体の脱炭素化に向けた重要な役割を担っています。国際的な海運業界は、環境への配慮が求められており、商船三井はそれに応える形で具体的な行動を進めています。
中島氏の講演では、同グループが考慮している代替燃料であるアンモニア、水素、メタノール、バイオ燃料、合成燃料、クリーンメタンといったエネルギーの活用方法についての進捗が説明されます。
セミナーのプログラム
このセミナーでは、以下のトピックが扱われます。
1.
国際規制の動向: 現在の国際海運業界を巡る規制についての詳細。
2.
経営計画: 商船三井グループの「ブルーアクション2035」と環境ビジョン2.2について。
3.
具体的取り組み: 各エネルギーの用途とバリューチェーンの展開に関する最新情報。
4.
課題と今後の見通し: 実現に向けての課題を共有し、未来の見通しを説明。
5.
質疑応答: 参加者からの質問に講師が応答する時間も設けられています。
さらに、セミナー終了後には名刺交換や交流会が行われ、参加者同士の人脈形成や新たなビジネスチャンスの創出にも役立つ機会となります。
受講方法と料金
受講は、現地参加、ライブ配信、アーカイブ配信のいずれかから選択可能で、アーカイブ配信は開催から2週間視聴できます。また、料金は1名あたり37,470円(税込)、2名以上のお申し込みについては社内や関連会社からの同時申し込みで32,470円になります。
最後に
このセミナーは、商船三井グループがどのようにして脱炭素化を推進し、次世代のエネルギーバリューチェーンを構築するのかを知る貴重な機会です。興味のある方はぜひ参加を検討してみてください。詳細・お申し込みは、
こちらをご覧ください。