キャニオンバイシクルズ・ジャパンの新たな挑戦
ドイツの有名パフォーマンスバイクブランドであるキャニオンには、体験したいけれど手が出なかったハイエンドバイクが数多くあります。その中で特徴的なのは、2023年8月に日本市場向けに特別に開発された「アルティメットCFR カンパニョーロエディション」です。このモデルは、個性的なデザインと一流のパフォーマンスが魅力ですが、特に注目すべきは今回発表されたエントリーモデルの「アルティメットCFR 完成車」です。
エントリーモデルの登場
キャニオンバイシクルズ・ジャパン株式会社は、これまでの高価格帯を見直し、59万9000円という新しい価格を設定した「ゾンダ完成車」をリリースしました。この価格は、世界の市場でも極めて競争力があり、多くのライダーにとって手の届く存在になります。
エクスクルーシブなフレーム
新しいゾンダ完成車は、キャニオンのトップグレードであるCFRフレームを採用しています。この高性能フレームは、自転車愛好者たちが求める剛性と軽量性を併せ持っています。また、「カンパニョーロエディション」という特別なカラーリングは、過去に数量限定で展開されたフレームの特徴を踏襲しながら、特別感を高めています。さらに、どちらのモデルも「日本限定」「数量限定」で販売されるため、プレミアム感が感じられるでしょう。
充実した仕様と構成
新モデルの主な仕様としては、以下のような構成が挙げられます:
- - フレーム: アルティメットCFR
- - STIレバー: ST-R7170
- - ホイールセット: Campagnolo ZONDA GT
- - タイヤ: PIRELLI P ZERO™ Race RS 30mm
これにより、初級から中級のレーサーやカスタムを好むライダーにも対応した完成度の高いバイクを提供しています。特に、Shimano 105コンポーネントとの組み合わせは、使いやすさとパフォーマンスを兼ね備えています。
カスタマイズの楽しみ
また、バイク購入時にはクランクの長さやステムの長さを選べるカスタマイズオプションがあり、そのまま自分の好みに合わせたセッティングが可能です。このような自由度があることで、ライダーは自分だけのバイクを手に入れることができます。
試乗体験とサポート
新モデルに興味がある方は、東京都八王子市にあるキャニオン東京テストセンターで実車を試乗することができます。特に、11月の週末には試乗体験プログラムが行われ、幅広いモデルを実際に体感できる機会が用意されています。プロによるフィッティングサービスもあり、自分に最適なポジションを見つける手助けを受けられるのも魅力です。
新しい「アルティメットCFR 完成車」は、ハイエンドバイクを求めるすべてのライダーにとって、手が届く新しい一歩を提供します。これを機に、ぜひその価値を体感してみてはいかがでしょうか。