未来を語る博士たち
2025-10-01 18:29:33

ハーバード物理学博士が集結!未来を語る特別パネル開催決定

ハーバード物理学博士が集う特別パネルディスカッション



2025年10月7日(火)、虎ノ門ヒルズフォーラムで開催予定の国際カンファレンス「Tech for Impact Summit 2025」で、特別パネルディスカッションが行われる。このセッションでは、二人の著名なハーバード物理学博士が緊急帰国し、未来に向けた科学の力について語る。

パネリストの紹介



北川拓也 氏は、量子コンピュータの開発をリードするQuEra Computingの社長として知られている。ハーバード大学で物理学博士号を取得し、楽天で最年少常務執行役員として活躍した実績を持つ。冷却原子ベースの量子コンピュータの最前線で研究に取り組んでおり、急速に進化するテクノロジーの世界で革新的な提案を行う。

もう一人のパネリストは、久保田しおん 氏。彼もまたハーバードで物理学博士号を取得し、現在は米国のローレンス・バークレー国立研究所でニュートリノ物理学の研究に注力している。基礎科学の成果を社会に活かすための活動にも尽力しており、Forbes 30 Under 30 Asiaに選出された実力派研究者である。

このパネルディスカッションのモデレーターを務めるのは、世古圭 氏。彼は東京大学で物理工学修士号を取得後、三菱商事や国内有数のVCでの経験を経て、現在は京都フュージョニアリングの取締役COOとして核融合エネルギーの事業開発を進めている。

パネルディスカッションのテーマ



このセッションのテーマは「基礎研究から事業化へ:明日のイノベーションを生み出す科学の力」。サミットのテーマである「境界を超えて、共に築く2050 (Beyond Boundaries: Building 2050 Together)」を体現し、量子コンピュータや素粒子物理学がどのように未来のイノベーションを生み出し、社会課題を解決に導くかが話し合われる。

研究機関とビジネスの世界を架け橋として、登壇者たちは研究成果の社会実装における障壁を乗り越えるための具体的なアプローチを探り、未来への展望を示す予定だ。

イベントの参加方法



この特別パネルに参加するためには、カンファレンスへの申し込みが必要である。参加者には招待コード「PR1000」を利用することで、ステージパス(800円)が無料に、学生・シニアパス(1,000円)も無料で提供される。また、その他のチケットも1,000円割引で購入できる特典がある。

さらに、「Tech for Impact Summit 2025」ではボランティアスタッフも募集中。社会課題の解決や先端テクノロジーに興味がある方々にとって、国際会議の運営に携わる貴重な機会となるだろう。

安全な環境づくりへの取り組み



本サミットは、日本の女性起業家が直面する問題に対して行動を起こすことを約束している。ジェンダーに基づく暴力を経験している女性たちを支援するため、「Sisters」と連携し、アクティブ・バイスタンダー研修を全スタッフおよびボランティアに提供。参加者全員が安心して参加できる環境を整えることを目指す。

イベント詳細


  • - 日時:2025年10月7日(火) 10:20 - 11:00
  • - 場所:虎ノ門ヒルズフォーラム
  • - 言語:日本語・英語(全セッション日英同時通訳付き)
  • - 参加費:一般 5,000円、学生・シニア 1,000円、ステージパス 800円(いずれも税込)
  • - 公式ウェブサイトTech for Impact Summit

このパネルディスカッションがどのように未来を切り開くのか、参加者たちはその目撃者となることだろう。


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会社情報

会社名
ソーシャス株式会社
住所
東京都中央区日本橋3丁目2番14号1階
電話番号
070-7490-6558

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