EYがESGファーム受賞
2024-10-07 18:11:30

EYが2024年 ITRアジア太平洋税務アワードで「ESGファーム・オブ・ザ・イヤー」を受賞!

EYが「ESGファーム・オブ・ザ・イヤー」を受賞



EY(アーンスト・アンド・ヤング)は、2024年 ITRアジア太平洋税務アワードにおいて、「ESGファーム・オブ・ザ・イヤー」に選出されました。このアワードは、アジア太平洋地域で行われる税務の功績を表彰するもので、EYのサステナビリティ推進に関するリーダーシップが高く評価されました。

20回目を迎えるアワード



ITR(International Tax Review)が主催するこのアワードは、2005年に創設され、アジア太平洋地域における税務専門家やファームの優れた成果を称えています。今年は20回目を迎え、15の法域における特に優れた取組みが対象となりました。税務テクノロジー、政策、コンプライアンス、そしてDE&I(ダイバーシティ、エクイティ & インクルージョン)に関する分野でも成果が審査されています。

サステナビリティの役割を強化



EYは、過去2年間でサステナビリティに関連する税務の役割を大きく進化させました。具体的には、社内向けの教育プログラムの実施や、EY Ripplesを通じた確かな取り組みを行い、クライアントの皆様のリスク管理や機会の最大化を支援しています。こうした取り組みは、ESG(環境・社会・ガバナンス)を重視する企業にとって不可欠な要素となっており、EYの受賞につながったといえます。

EY Japanのサステナビリティ・タックスリーダーである上田理恵子氏は、「企業のESG推進における税務の役割は、ここ数年で非常に重要なものとなりました。ESG関連の開示義務への対応や新たな税制への適応など、企業の税務が変革する中で、私たちがクライアントを支援する機会に恵まれたことに感謝します。この受賞は、私たちの業界におけるリーダーシップと革新の証であり、今後もさらなる成長と発展を目指して努力してまいります」と語っています。

EYが目指すもの



EYの基本理念は「Building a better working world」であり、クライアントや社会に対して長期的な価値の創出を目指しています。150カ国以上で展開するEYグループは、データとテクノロジーを駆使して信頼を提供し、クライアントの成長と変革をサポートしています。アシュアランス、コンサルティング、法務、戦略、税務、トランザクションといった全てのサービスを通じて、複雑な問題に対し新たな解決策を導き出すことを使命としています。

特に、EY税理士法人は税務の専門家集団として、クロスボーダー取引やM&A、移転価格の分野でも豊富な実績を誇ります。グローバルなネットワークを活用し、各国の税制や規則に即した最適なアプローチを提案することで、より良い社会の構築に寄与しています。

本記事は、新たな税の潮流を先導するEYについての理解を深め、企業が負うべき責任や機会を見つける手助けとなれば幸いです。EYの今後のさらなる発展にも注目を集めていきたいところです。

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