フリーBGMデータベース公開！18,939曲から検索、利用条件も確認可能に

一般社団法人フリーBGM協会が、フリーBGM作曲家18,939曲の楽曲を網羅した「フリーBGMデータベース」の提供を開始しました。本データベースは、曲調や楽器に加え、利用条件も含めて検索、視聴が可能な画期的なサービスです。

これまでフリーBGMの利用においては、個々の作曲家のホームページ等で公開されている利用条件を確認する必要があり、選曲や利用条件の確認に手間がかかっていました。しかし、このデータベースの提供により、放送、映像、ゲームなど様々な用途でフリーBGMを利用する際に、利用条件が一括で確認できるようになり、選曲から利用までをスムーズに行うことが可能になります。

データベースには、各楽曲の利用条件が詳細に記載されており、放送、配信、広告、ゲームなどでの利用可否、クレジット表記の要否、商用利用の可否などが明記されています。これにより、利用者が楽曲の使用許諾に関するトラブルに巻き込まれるリスクを軽減することができます。

フリーBGM協会は、本データベースの提供を通じて、フリーBGM作曲家と利用者の双方にとって、より良い音楽制作環境を構築することを目指しています。

データベースは、2024年7月3日から3日間開催される「第15回コンテンツ東京」にて先行利用登録を開始し、一般公開はその後を予定しています。コンテンツ東京では、フリーBGMの利用にまつわる現状や課題をまとめたパネル展示や、フリーBGMデータベースの展示、利用登録の案内なども行われます。

フリーBGMデータベースは、フリーBGM利用の課題を解決し、より多くの人が安心してフリーBGMを利用できる環境を提供する重要な一歩となるでしょう。
フリーBGMデータベースの公開は、フリーBGM利用者にとって朗報と言えるでしょう。これまで、フリーBGMの利用条件は作曲家によって異なるため、確認に手間がかかっていました。しかし、このデータベースの登場により、利用条件が明確化され、安心してフリーBGMを利用できる環境が整いました。

データベースには、18,939曲もの楽曲が登録されており、幅広いジャンルの楽曲から選べます。楽曲の検索も、曲調や楽器だけでなく、利用条件も絞り込むことができるため、目的の楽曲を効率的に見つけることができます。

さらに、利用条件が明確化されたことで、フリーBGM利用後のトラブルを予防できる点も大きなメリットです。フリーBGMを利用する際には、必ず利用条件を確認する必要がありますが、このデータベースがあれば、確認の手間が大幅に削減されます。

フリーBGM協会は、今後もフリーBGMの利用促進に取り組むとともに、作曲家と利用者の双方にとってより良い環境作りを目指していくとのことです。今後の展開に期待したいです。