福岡で開催!園児向けSDGsフラワーイベント
福岡市にて、保育学生と生花店がコラボレーションした特別なイベントが開催されます。SDGs(持続可能な開発目標)への関心が高まる中、未来を担う子どもたちにその重要性を楽しく学んでもらうことを目指した「園児向けフラワーSDGsイベント」が、2022年6月11日(土)に行われる予定です。
イベントの背景と目的
最近、保護者や保育従事者の間で、子どもたちにSDGsへの意識を持たせたいという声が多く聞かれますが、一方でどのように取り組めばよいか戸惑う方も多いのではないでしょうか。
そんな背景から、NPO法人HOCARIは、園児が楽しみながらSDGsを学べるイベントを企画しました。このイベントでは、園児たちが保育学生が集めた廃材を使って自分専用の花瓶を作り、それにフローリストと一緒に花を生ける体験をします。
特別な花の使い方に注目
使用する花には、流通過程で廃棄されてしまうロスフラワーも含まれています。これにより、園児たちは、単に花を楽しむだけでなく、地球環境問題や食に関する課題についても学ぶことができるでしょう。
本イベントには、福岡発のスタートアップ企業CAVINと福岡市内の生花店tetateが協力しており、地域に根ざした取り組みとなっています。
イベントの詳細
- - 日時: 2022年6月11日(土)10:30 - 12:00
- - 会場: 社会福祉法人元倉会 田島保育園(福岡市城南区田島2丁目28-10)
- - 参加者: 地域の園児とその保護者(定員10組)
- - 参加費: 1組500円
当日は、園児たちの新たな発見や成長が期待される中、持続可能な未来について一緒に考える機会になることでしょう。
HOCARIとは?
HOCARIは、保育士や保育学生のためのコミュニティスペース「ぴたカフェ」を拠点とするNPO法人で、保育士不足問題などに取り組む活動を行っています。代表の平田大樹は、福岡市のスタートアップカフェのコンシェルジュも務めており、企業と保育関係者の架け橋となることを目指しています。
また、HOCARIは国内最大級の保育NPO団体として、現在50名以上の保育士と学生が活動しています。
参加企業紹介
CAVIN Inc.
CAVINは、「生産者 - 花屋 - 生活者」という花の流れ全てをプロデュースする企業で、直接取引プラットフォームを提供することで、花の流通を合理化しています。
生花店「tetate」
「tetate」は、その名の通り深い対話を促す場を提供し、出会った花がきっかけで誰かと話したくなるような、小さな発見を次々と生み出す店舗です。
まとめ
この「園児向けフラワーSDGsイベント」は、子どもたちが楽しみながら持続可能性について考える素晴らしい機会です。参加することで、未来に向けた意識を育むきっかけになることでしょう。興味のある方はぜひ参加を検討してみてください。