邑楽町の保育ICTサービス
2025-11-27 11:38:23
群馬県邑楽町が保育ICTサービス「CoDMON」を3施設で導入
群馬県邑楽町、保育ICTサービス「CoDMON」を導入
群馬県邑楽町に位置する公立保育所とこども園の3つの施設が、2025年12月1日に保育ICTサービス「CoDMON」を導入します。この取り組みは、全国で701の自治体に普及し、群馬県内では7つの自治体での導入が進められています。
株式会社コドモン(本社:東京都品川区)が展開するコドモンは、登園連絡や保育記録のデジタル管理を通じて、利用者の利便性向上を図ります。さらに、職員の業務負担を削減し、保育業務に専念できる環境を整えることで、保育の質の向上を目指すとのことです。
導入の背景と目的
邑楽町における保育施設のICT導入は、職員からの要望を受けて進められました。具体的な導入目的は次のとおりです:
1. 登園連絡や保育記録のデジタル化:これにより、保護者や職員双方の利便性を高めます。
2. 職員の業務負担軽減:業務の省力化を図り、より多くの時間を保育に充てられるようにします。
3. 保育業務に専念できる環境の構築:利便性を向上させることで、質の高い保育を実現します。
導入される具体的なサービス
邑楽町で導入されるコドモンの具体的なサービスは以下の通りです:
1. 保護者からの連絡機能
保護者はアプリを通じて遅刻、欠席、お迎え、延長の連絡が可能です。この機能により、保護者は簡単な操作でリアルタイムに園へ報告することができます。
2. お知らせの一斉配信
連絡事項は、指定したクラスや園児に対してテンプレートに記載するだけで配信できます。メールやスマホの通知機能を利用して、多様な方法で情報伝達が行えます。
3. 連絡帳の電子化
保護者と園との連絡帳が電子化され、家庭での様子を簡単に報告できます。これにより、最小限の手間で情報のやり取りができます。
4. 登降園管理
園児の登降園時間を二次元コードで管理し、業務の自動化を実現します。また、家族との共有も可能です。
5. 指導案・日誌作成
現在使用している帳票をデジタル化し、一貫性のある指導案が作成できます。この改善により、指導案や保育の質を向上させることが期待されます。
株式会社コドモンについて
株式会社コドモンは、「子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でよりよいものにする」という理念のもと、業界シェアNo.1の保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」を提供しています。これにより、保育施設で働く職員が業務の省力化を図り、より質の高い保育環境を整えるための支援を行っています。
今後も、多方面にわたる新しい取り組みを通じて、「子どもの育ちや学びを社会全体で支える未来」への実現を目指していくことでしょう。これからの邑楽町におけるICT技術を活用した保育の未来に期待が高まります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社コドモン
- 住所
- 電話番号
-