沖縄に新拠点設立
2025-09-30 13:08:39

プランテック、沖縄に新拠点設立で地域貢献を目指す

プランテック、沖縄に新拠点設立で地域貢献を目指す



株式会社プランテックは、2025年9月1日に国内6拠点目となる那覇事務所を設立することを発表しました。本社は東京の千代田区に位置し、長年にわたり建築設計を主題にした事業を展開しています。沖縄に新たな拠点を設けることで、同社は地域における持続可能な建築の実現に向けた取り組みを強化し、沖縄の特性に合ったインフラ整備や再開発を進めていく方針です。

急成長を遂げる沖縄地域


沖縄県は、観光客の増加に伴い、インフラの整備や開発が活発に行われています。そのため、沖縄の豊かな自然や歴史的背景と調和する建築に対するニーズが高まっています。新設された那覇事務所は、こうした地域特性を尊重し、持続可能な建築の創出を目指します。

プロジェクトの具体性


那覇事務所設立に際し、具体的なプロジェクトも進行中です。例えば、沖縄県豊見城市が公募した「豊見城市立伊良波中学校の長寿命化基本計画・基本設計業務」を、プランテックと株式会社総合計画設計が共同で受託しました。この業務は、2026年3月に完了予定で、建設から約40年経過した学校の内外装及び設備を一新し、省エネルギー性や耐久性を向上させることを目指しています。

真の長寿命化を目指して


このプロジェクトでは、「物理的長寿命化」と「社会的長寿命化」を両立させる視点が重要です。そのため、地域資産としての学校施設の価値を高めるために、両社が持つ強みを生かしながら進めていきます。プランテックは、長年の経験から得たノウハウを活用し、持続可能な建築の実現に貢献することを目指しています。

プランテックの多角的展開


プランテックは、建築設計だけにとどまらず、さまざまな分野においてお客様にソリューションを提供しています。具体的には、戦略立案やブランディング、オペレーションの支援などを通じて、クライアントのニーズを満たすための包括的なサポートを行います。200から400㎡以上の大規模プロジェクトにおいても、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の専門家として業界のリーダー的役割を担っており、受賞歴も持つ実績があります。

学校再生プロジェクトの重要性


日本橋髙島屋S.C.の本館再生やソニー本社ビルの新築プロジェクトなども手掛けており、その成果は国内外で高く評価されています。特に地域のコミュニティに密着したプロジェクトにおいては、地域社会のニーズを反映させる観点からも重要な役割を担っていると言えるでしょう。

新たな市場とこだわり


今後、プランテックは海外市場にも視野を広げていく計画です。2011年にベトナムで海外事業を開始し、以後タイ、メキシコ、シンガポールにも事務所を設立するなど、グローバル展開を進めてきました。特にアジア市場においては、数多くの革新的な建築設計プロジェクトが進行しており、これからの発展が期待されます。

まとめ


新設された那覇事務所は、プランテックのブランドとして国内外での優れた実績を活かし、沖縄地域でのさらなる成長を目指す契機となるでしょう。地域に寄り添う持続可能な建築の実現はもちろんのこと、今後の地域社会への貢献にも大いに期待が寄せられています。これからもプランテックの取り組みから目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社プランテック
住所
東京都千代田区紀尾井町3-6
電話番号
03-3237-6857

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