千葉商科大学公開講座：ゼロカーボン地域づくりの未来を語る

千葉商科大学、地域と連携しゼロカーボン社会の実現へ：公開講座で最新情報発信

千葉商科大学（CUC）は、社会貢献活動の一環として、地域住民との連携を強化し、脱炭素化に向けた取り組みを推進しています。その一環として開催される「CUC公開講座2024」の第3回は、「ゼロカーボン地域づくりの知見を大学と市民で共有する」をテーマに、7月26日（金）に開催されます。

本講座は、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す脱炭素社会の実現に向け、産業界だけでなく、地域や大学における取り組みの重要性を改めて認識する機会となります。CUCは2019年1月にいち早く「自然エネルギー100％大学（電気）」を実現しており、地域との連携強化を通じて、脱炭素化の取り組みをリードしていく役割を担っています。

最新事例と未来への展望：多様な視点から脱炭素化を考える

今回の講座では、先進的な市民エネルギー事業や環境エネルギー教育活動の事例紹介、そしてCUCの学生団体SONEによる活動報告など、多様な角度から脱炭素化への取り組みが示されます。

基調講演には、しずおか未来エネルギー株式会社代表取締役の服部乃利子氏を迎え、「環境エネルギーの知識を市民で広く共有するにはどうすればよいか」と題し、市民レベルでの脱炭素化への意識啓発や具体的な取り組みについて講演が行われます。

さらに、学生団体SONEによる活動報告では、市民エネルギー事業への関わりや環境教育の実践を通して得られた経験や課題、そして今後の展望が語られます。

パネルディスカッションでは、服部氏に加え、CUCの教員である高橋真樹氏と平田仁子氏、そしてSONEの学生代表である山内咲さんと比嘉芽吹さんが登壇し、活発な意見交換が繰り広げられます。

参加方法：オンラインと対面形式から選択可能

本講座は、オンライン形式と対面形式のどちらかを選択して参加できます。オンライン参加では、Zoomを使用し、遠方の方でも参加が可能です。対面形式での参加は、CUC市川キャンパスで行われます。

参加を希望される方は、7月25日（木）15:00までに、CUCのWebサイトにある申込フォームから申し込みが必要です。参加費は無料です。

脱炭素化への取り組みは、私たち一人ひとりの意識と行動が不可欠です。地域と大学が連携し、未来を創造するこの貴重な機会にぜひご参加ください。