江戸時代の風情を感じる「中山道 和装ウォーキング」に参加しませんか?
岐阜県中津川市は、中山道の歴史を今なお感じることができる場所です。約400年前、江戸から京都を結んだこの道は、数多くの宿場町で人々の往来を支えてきました。今では「馬籠宿」「落合宿」「中津川宿」の3つの宿場町が残り、その趣ある町並みは観光客に人気です。2025年11月30日(日)、この地で「中山道 和装ウォーキング」が開催されます。
中山道の魅力を体感する
「中山道 和装ウォーキング」では、参加者が和装や旅装束で約8.8kmの中山道を歩いて巡ります。もちろん普段着でも参加できますが、有料オプションとして「和装着付け体験」も用意されており、旅人気分を楽しむのに最適です。江戸時代の雰囲気を感じながら、この歴史ある街道を歩くことができる貴重な体験です。
宿場町の見所
参加者は「中津川宿」からスタートし、途中「落合宿」を経由して「馬籠宿」へと向かいます。「中津川宿」は栗きんとんで有名な老舗和菓子店や、江戸時代から続く酒蔵が残っています。一方、「落合宿」は唯一本陣建築が現存しており、その静かで落ち着いた雰囲気に心が和みます。
「落合宿」と「馬籠宿」の間には、840mの美しい石畳が続き、歩くたびにその歴史が感じられます。「馬籠宿」は作家・島崎藤村の小説『夜明け前』の舞台でもあり、彼の出身地としても著名です。その美しい山並みが見渡せる絶景は、一見の価値があります。
嬉しい特典が盛りだくさん
このイベントには、いくつか嬉しいポイントがあります。参加者全員には、中山道をイメージしたオリジナルノベルティがプレゼントされる他、道中のエイドポイントではドリンクサービスや写真撮影が行われます。さらに、中津川市の特産である栗菓子も提供される予定です。和装で参加する方には特別な特典もご用意されています。
参加要項
- - 日程: 2025年11月30日(日)
- - スタート時間: 9時~10時(受付後随時)
- - 所要時間: 約3~4時間(歩く速度による)
- - 参加費: 無料(和装着付け体験は税込5,000円、先着40名)
受付場所は「中津川市ひと・まちテラス」や「馬籠宿BASE」で、スタート地点は自由に選べます。ただし、昼食は各自持参する必要があるため、注意が必要です。各自の体力に応じて、北恵那交通の路線バスが運行しているため、利用することも可能です。
申し込みについて
参加希望者は、以下のリンクから申し込みが可能です。
中山道 和装ウォーキング申し込みサイト
締切は2025年11月16日(日)です。
この秋、歴史と自然の美しさが詰まった中山道を和装で楽しみながら、江戸時代の旅人の気分を味わってみませんか? たくさんの方のご参加をお待ちしております!