長崎県に新たな拠点を設立したWork Design Labの活動とは

Work Design Lab長崎の設立背景

一般社団法人Work Design Labは、2025年に長崎県長崎市に新たに株式会社Work Design Lab長崎を設立しました。この設立は、地域の活性化や企業の共創事業を支援するための重要な一歩です。従来の取り組みに加え、地域事業者と連携し、地方創生に向けた活動を強化していきます。

この動きは、2020年に長崎市を訪れた際に始まりました。Work Design Labの代表である石川が、長崎市主催のワーケーション企画に参加したことがきっかけで、地域の企業や自治体、金融機関を巻き込んだ事業創出の検討が始まったのです。さらに、石川は2021年には長崎経済研究所の誘致イベントに出席し、長崎県のスタートアップ交流拠点「CO-DEJIMA」においてもコミュニティパートナーとして活動を行いました。

イノベーション拠点「Mogi Note」

2022年には、toitoitoiが長崎市茂木町にイノベーション拠点「Mogi Note」をオープンしました。Work Design Labは、この開設に深く関与し、長崎市が認定した「長崎創生プロジェクト事業」として地域活性化に努めています。このプロジェクトでは、複業人材を活用し、地域内外の人材をつなぐコミュニティの形成にも力を入れています。

地方人材の育成と地域の発展

その後、Work Design Labは長崎市との連携協定を締結し、地域社会の形成と発展に寄与するための取り組みを進めてきました。2023年には「Mogi Note」にサテライトオフィスを設置し、現在では市内の3つの事業者への経営支援を実施しています。このような実践を通じて、地域の人材育成や経営支援を行うことで、さらなる地域活性化を目指します。

コミュニティリーダーズサミット in 出島

Work Design Lab長崎は、2025年3月8日に長崎市で行われる「コミュニティリーダーズサミット in 出島」イベントに参加することとなりました。このイベントにて、代表の石川がWork Design Lab長崎の構想や今後の活動方針を紹介します。地域の企業や自治体、関心のある方々に対して、心を込めた取り組みをいち早くお伝えする機会になりますので、ぜひご参加ください。