北斎と邪神の共演
2025-12-25 12:09:38

葛飾北斎の名作に邪神が降臨!『邪神三十六景』登場

『邪神三十六景』の魅力



2026年3月、株式会社トゥーヴァージンズから、新たに発表される作品『邪神三十六景』は、浮世絵の名手・葛飾北斎と、クトゥルフ神話の邪神たちが融合した異色のアートブックです。この作品は、北斎の代表作「冨嶽三十六景」に、実に46体の邪神たちが登場するという衝撃的な内容を誇ります。

絵画とクトゥルフ神話の交差点



本書は、信じられないほどの視覚的体験を提供します。「神奈川沖浪裏」に潜む邪神、「山下白雨」に写る異形の雲。江戸時代の賑わいの中に、不気味さが増幅される不浄な存在たち。全ページフルカラーで、これまで誰も見たことのないユニークな風景が広がります。読者は、江戸時代の日常生活の中に、もしも邪神たちが現れたらどうなるかを体感できます。

圧倒的な解説



各ページには、著者・山田剛毅がこだわりぬいた詳細な解説が付されており、全46作品を網羅しています。これにより、ただのビジュアルに留まらず、作品に対する理解が深まります。「隕石と共に現れた異形の海獣」や、「川底から現れた歪な龍神」など、まるで北斎の描いた美しい浮世絵が、ホラーとコズミックな要素によって新たに変容していく様子を富士山という枠組みの中で楽しむことができます。これは、単に「見る」だけでなく、「体感する」新たなアートの形です。

書籍の詳細



『邪神三十六景』は、B5変形の横綴じで、128ページ、価格は3,080円(税込)です。トゥーヴァージンズによるこの書籍は、Amazonでの予約も可能で、クトゥルフ神話ファンのみならず、北斎ファンにも堪らない内容といえるでしょう。

邪神三十六景カバーイメージ

著者について



著者の山田剛毅は、グラフィックデザイナー兼イラストレーターとして名を馳せており、SNSでは「goking」として知られています。彼の手がける作品は、クトゥルフ神話を題材にしたもので、国内外で非常に高い人気を誇ります。代表作となっている『クトゥルフ生物解剖図鑑』など、彼の作品は多岐にわたり、その独自の視点でクトゥルフ神話の世界を深堀りしています。

今後の展望



『邪神三十六景』の発売に合わせ、トゥーヴァージンズは更なる展開を準備しているようです。クトゥルフ神話は今しばらく注目を集め続けそうです。

この新たな試みが、浮世絵の魅力とクトゥルフ神話の神秘を融合させどのような新しい価値を生み出すのか、ファンたちの期待は高まる一方です。是非、2026年3月の発売を楽しみにしていましょう!


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会社情報

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トゥーヴァージンズ
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