ニコンが誇る映像制作技術が集結
ニコンは、2024年11月13日から15日まで千葉県の幕張メッセで開催される日本最大級のメディア総合イベント「Inter BEE 2024」に出展することを発表しました。このイベントは、映像制作の最新技術や製品が一堂に会する貴重な機会であり、映像クリエイターにとって必見の場となります。ニコンブースでは、同社の先進的な映像制作ソリューションを体験することができます。
新製品「NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZ」のお披露目
今回の出展の目玉となるのが、映像制作者向けに開発された「NIKKOR Z 28-135mm f/4 PZ」の発表です。このレンズは、パワーズーム機能を搭載しており、現場での使い勝手を大幅に向上させています。また、人気の「ニコン Z8」と「ニコン Z6III」、さらには「NIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plena」といった、Zマウントシステムのさまざまな製品を体験することができます。なお、これらの製品は、映像制作の幅を広げるための理想的な選択肢として展開される予定です。
エキスパートによるミニセミナー
さらに、ニコンブースでは、フォトグラファーおよび映像作家の上田晃司氏と、DaVinci Resolve認定トレーナーで映像家の井上卓郎氏による特別なミニセミナーが開催されます。上田氏は、Zシリーズ機材の特長や制作事例について詳細に解説し、一方、井上氏はN-RAWやRED監修のN-Log用LUTに関するセミナーを行います。これらのセミナーでは、参加者が最新の技術を体験しながら、プロの視点からの知識を深めることができるため、映像制作において貴重な学びの時間となるでしょう。
MOCO製品の展示
また、ニコンのグループ会社であるMark Roberts Motion Control Limited(MRMC社)からは、特に使いやすさを追求したコンパクトなモーションコントロールロボット「Cinebot mini」と、スタジオ撮影の効率化に貢献する小型ロボティクス「SR-1」も展示される予定です。これにより、映像制作における革新的なソリューションが提供され、製作現場において新たな可能性を切り拓くことが期待されています。
Inter BEE 2024概要
このように多彩な内容が用意されたInter BEE 2024ですが、概要は以下の通りです。
- - 会期: 2024年11月13日(水)~15日(金)
- - 開場時間:
- 11月13日(水)10:00~17:30
- 11月14日(木)10:00~17:30
- 11月15日(金)10:00~17:00
- - 会場: 幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
- - ブース番号: HALL 4 No. 4401
参加方法
参加を希望される方は、ニコンブースの詳細情報やセミナーのスケジュールについて、公式サイトを訪問してご確認ください。映像制作の新しい形を切り拓くこの機会に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。ニコンと共に、次の映像表現の可能性を探求しましょう。