新たな3Dプリンターフィラメント『PP Super White』の発表
2026年8月3日、東京インキ株式会社は新しいポリプロピレン製の3Dプリンターフィラメント、『PP Super White』を株式会社の公式サイトにて発売することを発表しました。この最新のフィラメントは、ホワイトフィラメントの中でも優れた白色度や反射率、遮光性を備えており、特に薄肉造形においても内部透過を抑える特長があります。
製品の概要と特長
『PP Super White』は白色顔料を高濃度で均一に分散させることで、一般的なホワイトフィラメントとは一線を画す品質を誇ります。高い隠蔽力を持ち、薄い素材でも美しい白色外観を保ちながら、安定した造形性を実現。反りや変形を抑え、連続した大型造形にも対応できるため、3Dプリンターの使用シーンが広がることでしょう。
開発背景
このフィラメントの開発は、お客様からのシンチレーション光反射材として利用可能な素材を3Dプリンターで製作したいというニーズを受けて始まりました。従来の反射材はシートや塗装によって製作されることが多く、自由な形状設計が難しいという課題がありました。このニーズに応えるため、東京インキは最新のプラスチック材料設計技術を駆使しており、高濃度の白色顔料を活用し、均一な分散を実現しています。
仕様
- - 製品名: PP Super White
- - 型番: PPF-SW1
- - 対応プリンター: 熱溶解積層方式(FFF)の3Dプリンター
- - フィラメント径: 1.65〜1.75mm
- - フィラメント重量: 500g
- - 材質: ポリプロピレン系
- - 推奨造形温度: 210〜240℃
- - 推奨ベッド温度: 80〜100℃
- - 価格: 9,000円(税抜)
販売詳細
本製品は2026年8月3日(月)午前9時より、東京インキの公式コーポレートサイト内のe-shopsで販売される予定です。購入希望の方は、サイト訪問をお勧めします。
最後に
東京インキ株式会社は、1923年に設立された総合色彩化学メーカーで、100年以上の歴史を持っています。インキ事業を基盤に、プラスチック着色剤や機能剤、印刷用材料に至るまで多岐にわたる製品を手掛けています。『PP Super White』は、当社の技術力の集大成とも言える製品であり、今後の展開に期待が寄せられます。豊かな未来を実現するため、持続可能な社会に向けた取り組みも行っていくとのことです。また、関連製品としてポリプロピレン製フィラメントPPF-101やルミネード(ペレット・シートタイプ)なども展開されています。
詳細な製品情報や問い合わせについては、
東京インキの公式サイトをチェックするとよいでしょう。