マドラス株式会社、旧クラウン社の事業譲受を実施
マドラス株式会社(本社:愛知県名古屋市)は、靴業界において重要な動きを見せています。2013年9月、同社はクラウン製靴株式会社の事業譲受に関する契約を締結しました。この動きは、民事再生手続き中の旧クラウン社を支援し、事業の再生を目的としたものであり、マドラスのグループとしてのさらなる発展を目指します。
事業譲受の詳細
マドラスは、旧クラウン社が持つ靴に関する製品開発力や販売網の有効活用を図るため、当社100%出資の子会社である新クラウン社を設立しました。この新しい法人は、旧クラウン社が手掛けていた靴事業の全てを引き継ぎ、2023年8月29日より事業を開始します。
新クラウン社の概要
新クラウン社の本社は東京都台東区に位置し、しっかりとした資本金1,000万円で設立されました。代表取締役社長にはマドラスの岩田達七が就任しています。新クラウン社では、靴の製造・販売を中心に、革新に富んだ商品開発を行うことを目指します。
事業譲受の目的
この事業譲受により、マドラスは旧クラウン社が得意とするキャサリンハムネット、ランバンオンブルー、カステルバジャックといったブランドに関連する商品開発力を自社グループに取り込みます。双方の強みを結集することで、より強固な競争力を持つ企業へと成長することを期待しています。業界での存在感を高め、企業価値を向上させることが目指されています。
今後の展望
マドラスは、靴製造販売業界のニーズを敏感に捉え、新クラウン社を通じて、さらなる製品の魅力を引き出していく考えです。顧客にとって、より安心して選んでもらえるブランド作りが進められることでしょう。
この事業譲受は、靴業界における新たな潮流を生み出し、ブランドの価値向上を狙う試みとして注目されています。今後の新クラウン社の動向にも大いに期待が寄せられています。正確な情報や質問については、マドラス株式会社総務部へお気軽にお問い合わせください。
【問い合わせ先】
マドラス株式会社総務部 小川義彦
TEL: 052-211-2880
FAX: 052-211-2752
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