新たな移動手段「WAKU MOBI」が大阪・関西万博で大注目
2025年の日本国際博覧会(大阪・関西万博)で、注目の四輪型特定小型原動機付自転車「WAKU MOBI」(ワクモビ)が選出されました。この新たなモビリティは、glafit株式会社が手掛けるもので、電動パーソナルモビリティの開発から販売までを一貫して行う企業の技術を結集しています。
WAKU MOBIの特徴
「WAKU MOBI」は、2024年6月に発表されたばかり。特定小型原動機付自転車の新車両区分が設けられ、16歳以上であれば免許不要で使用が可能です。この設計は、高齢者をはじめとする様々な人々に便利で安全な移動手段を提供することを目的としています。特に、四輪タイプでの安定性を強化したデザインが特徴であり、実証実験も行われました。
万博での展示計画
大阪・関西万博では、2025年4月13日から10月13日までの184日間にわたり、「ロボットエクスペリエンス」として「WAKU MOBI」の展示が行われます。この展示では、未来の自動運転を見越した遠隔操作機能も搭載される予定です。万博の来場者に向けて、技術の進歩と移動の未来を体験できる貴重な機会となります。
ロボットと人間の共存
「ロボットエクスペリエンス」の概念は、会場内でロボットが多様な役割を果たし、人とロボットが共存する未来を描くものです。搬送や陳列といった日常サービスをロボットが担い、より豊かな生活をサポートします。このような未来のビジョンが、WAKU MOBIの展示を通じて伝えられることでしょう。
glafitの御社のビジョン
glafitは、移動の楽しさを広げることを企業理念に掲げ、日常の移動を驚きと感動に変える新しい製品を提供しています。「WAKU MOBI」に限らず、電動サイクル「NFR-01Pro」など、様々な電動パーソナルモビリティを世に送り出してきました。これにより、幅広い年齢層の人々が安全に楽しむことができるというニーズに応えています。
今後の展望
glafitは、さらなる製品のラインナップを目指し、新しいモビリティの開発を進めています。また、自動運転技術を見据えた取り組みや、国外市場への進出も視野に入れ、投資家や事業パートナーを広く募集中です。このような革新に向けた姿勢が、モビリティの未来をより明るいものにするでしょう。
公式情報
WAKU MOBIの詳細や今後の発表については、glafit公式サイトに特設ページが設けられています。来る万博での展示内容や新しい技術の紹介にも注目です。
【glafit株式会社】
所在地: 和歌山県和歌山市出島36-1
代表者: 鳴海 禎造
設立: 2017年9月1日
公式サイト:
glafit公式サイト
「WAKU MOBI」は、未来のライフスタイルを変える可能性を秘めた画期的な製品として、万博でのデモンストレーションが期待されています。日本が誇る技術の進化を是非その目で確かめてください。