絵画を考えるトーク
2025-09-03 11:39:01

9月28日開催!「ゾンビ化する社会」で絵画を考えるトークイベント

トークイベント「『ゾンビ化する社会』で絵画を考える」のご紹介



2025年9月28日(日)、東京都品川区に位置する現代アートと建築のミュージアム「WHAT MUSEUM」で、画家の諏訪敦と脳科学者の中野信子による特別トークイベントが開催されます。このイベントは、9月11日から開催する諏訪敦の大規模個展「諏訪敦|きみはうつくしい」に関連しており、現代社会における絵画と視覚の関係性を深く掘り下げる内容となっています。

トークイベントの詳細



eventのテーマは「ゾンビ化する社会」で、絵画と社会、さらには視覚の相互関係について考えます。諏訪さんは、絵画を「ゾンビ化した絵画様式」と表現し、表層をなぞるだけでは本質には到達できないという思いを語ります。彼の作品は、リサーチに基づいたもので、不在の対象を描き続ける彼の姿勢が浮かび上がります。中野さんは、彼女自身の著作『ゾンビ化する社会 生きづらい時代をサバイブする』を踏まえ、現代の人間の行動や思考パターンについて読み解き、ゾンビという概念から社会の問題に触れます。

さらに、中野さんと諏訪さんに共通する「閃輝暗点」という視覚現象にも注目します。諏訪さんは、この現象に長年悩まされており、その影響が絵画制作にどのように及んだかを語ります。この視覚の変化が、知覚や創作活動に与える影響を探ることにより、新たな洞察を得ることが期待されています。

プロフィール紹介


  • - 中野信子(脳科学者/医学博士):東京大学で学び、フランスでの研究後、脳や心理に関する活動を行っています。彼女は科学の観点から人間社会の現象を読み解く能力に定評があります。

  • - 諏訪敦(画家):北海道出身で現在は武蔵野美術大学の教授を務める彼の作品は、戦争で亡くなった方々や神話の登場人物を描くリサーチプロジェクト型のアプローチが特徴的です。

  • - 宮本武典(キュレーター):WHAT MUSEUMでの夜のトークイベントでモデレーターとして参加し、イベントをより深く解析します。

イベント開催概要


  • - 日程:2025年9月28日(日)18:00〜19:30
  • - 登壇者:中野信子、諏訪敦、宮本武典(モデレーター)
  • - 参加費:無料
  • - 定員:40名(事前予約制・先着順)
  • - 会場WHAT MUSEUM(〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫G号)
  • - 注意:参加には、別途『WHAT MUSEUM』のセットチケットが必要です。

まとめ


このトークイベントは、現代アートに対する新たな視点を提供し、参加者が絵画や視覚に対する理解を深める機会です。アートと科学が交わる貴重な対話を通じて、自己の視覚や社会の理解を見直す良い機会となるでしょう。ぜひご参加ください!


公式サイトをご確認の上、お申し込みをお待ちしています。


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会社情報

会社名
寺田倉庫株式会社
住所
東京都品川区東品川2-6-10
電話番号

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