障害者のための「親なきあと」サポート事務局の全国設立へ向けたクラウドファンディング
近年、『親なきあと』という課題が多くの家庭で取り上げられています。特に、障害を持つ子どもを育てる親が亡くなった後、残された家族がどのように生活を支えていくかという悩みは深刻です。この問題に向き合うため、一般社団法人親なきあと財産管理サポート協会が新たなプロジェクトを立ち上げました。この取り組みは、全国に「親なきあと」サポート事務局を設立し、障害を持つ子の未来を守ることを目的としています。
プロジェクトの背景
このプロジェクトを開始するに至った背景には、障害のある子どもを持つ家庭が直面する多くの課題があります。親が亡くなった後、その子どもがどのように生活を維持するのか、お金の問題は避けられないテーマです。親なきあと問題に対して、情報を収集し発信することで、地域の支援体制を整える必要があります。私たちは、このような直接的な支援が社会全体にも良い影響をもたらすと信じています。
プロジェクトの内容
本プロジェクトでは、障害者の親に対して直接的なアプローチを行い、彼らが「親なきあと」の生活をどのように準備すれば良いのかをコンサルティングします。具体的には、オンライン面談やセミナーを通じて、実際の問題解決に取り組んでいきます。また、支援の一環として、障害者の製作した商品を返礼品とし、社会全体に障害者理解を深めてもらうことを目的としています。このプロジェクトの目標金額は1,250,000円で、募集期間は11月30日までです。
応援動画の紹介
プロジェクトの利用者である川上様が、実際に相談窓口を利用した体験談や感想を語る応援動画が公開されています。障害のあるお子様を持つ方々にとって、同じような悩みを抱える川上様の言葉は大変励みになります。この動画では、個別相談の感想や契約後にどのように生活が変わったのかをシェアしています。
クラウドファンディングのリターンについて
支援者にはさまざまなリターンがあります。以下はその一部です:
- - 2,000円: オンライン面談60分
- - 3,000円: 著者直筆サイン入り書籍
- - 5,000円: セミナー配信動画視聴+手作り石鹸などの返礼品
- - 10,000円より、企業向けの広告なども用意しています。
今後の展望
プロジェクトが成功した後は、国内の複数地域に「親なきあと」お金の相談窓口を開設し、専門家を育てるための資格制度も普及させる予定です。この資格取得者は、障害者の生活を支えるための専門知識を持つことになり、各家庭に寄り添った解決策を提案できるようになります。これにより、地域ごとの差をなくし、円滑な支援体制を築き上げたいと考えています。リターンの発送は令和7年1月から開始される予定です。
担当者からのメッセージ
一般社団法人親なきあと財産管理サポート協会の代表理事、梶野雅章です。私たちのプロジェクトは、残された家族が困難に直面しないようにするためのサポートです。皆さまのご支援が必要です。あなたの理解と協力が、未来の家族に安心をもたらすことにつながります。何卒、ご協力をお願いいたします。