いちごグループが成し遂げたデジタル不動産ファンドの快挙
いちごグループの100%連結子会社であるいちご投資顧問株式会社(IIA)は、デジタル不動産ファンド「いちご・レジデンス・トークン – 麻布・白金・日本橋 -」の早期償還を実現しました。このファンドは、狙った投資利回りの4.0%を大幅に超え、総合利回り8.9%(年率換算)の快挙となりました。
償還と運用の経過
IIAは、これまで堅調な賃料上昇と安定的なトラックレコードを築いてきたことから、不動産売却益を実現し、第1期から償還期までの運用期間において、見事な成果を上げました。特に、東京都心の港区麻布十番や白金、中央区日本橋箱崎町に位置する平均築年数4年以内のレジデンス3物件を対象としたポートフォリオが功を奏しました。
このデジタル不動産ファンドの償還は、いちごグループとして初めての試みであり、国内でも5例目の事例です。実際の投資家にとって、運用期間内の元本償還額は1口当たり616,864円(税引き前)となり、元本に対して大きな利益を得ました。
投資成果の詳細
具体的には、当初の発行価格が1口あたり500,000円であったため、投資元本を含む1口当たり616,864円に達したことを考えると、運用期間中の利益を年率換算すると8.9%になります。主な要因としては、不動産の売却益が寄与しております。
当初は約5年間の運用期間が予定されていましたが、IIAは市場の状況を見極め、受益者の利益最大化を重視し、約2.6年での早期償還を決定しました。これは、昨今の不動産市場の好調さに基づく合理的な選択と言えるでしょう。
IRMによる運用の継続
2025年7月からは、IIAの私募ファンド投資運用部がいちごリアルティマネジメント株式会社(IRM)に移管され、IRMは引き続きこのファンドを運用しています。IRMは、不動産に関する優れた知見と豊富な経験を持つ専門家集団であり、東京23区を中心に新たなレジデンスを供給し続けています。デジタル不動産ファンドへの取り組みも強化し、投資家に利便性を提供しています。
未来への展望
デジタル不動産ファンドとは、ブロックチェーン技術を活用して権利を電子化し、透明性の高い取引を実現しています。市場は2025年までに急速に拡大が期待されており、いちごグループの取り組みがその成長を牽引することが望まれます。これにより、投資家はより多様な選択肢を提供され、より良い投資環境が整うでしょう。
この成果に伴い、いちごリアルティマネジメントではさらなる事業拡大を進めており、積極的に人材採用を行っています。次世代のプロフェッショナルとして活躍したい方の応募をお待ちしています。
お問い合わせ
詳しい情報や投資の詳細については、いちごグループの公式ウェブサイトをご覧いただくか、直接お問い合わせください。新たな投資機会を一緒に探求する仲間をお待ちしています。