不動産ファンド「ぶちええ山口4号ファンド」が完売
株式会社田村ビルズが運営する不動産小口化商品「ぶちええ山口4号ファンド」が、募集金額の360万円に対して147%となる530万円の出資申込を受け、抽選の結果として完売したことが発表されました。この成功は、多くの投資家の関心と信頼が寄せられている証であり、今後の展開にも期待が高まります。
田村ビルズクラウドファンディングの理念と特徴
田村ビルズクラウドファンディングは「資産形成で社会貢献」という理念に基づき、投資を通じて社会への貢献も視野に入れた取り組みを進めています。この事業は2024年6月からスタートし、不動産投資は国民生活の向上や経済成長に寄与する可能性があることから、多くの方々に参加していただくことを目指しています。
今後のファンドにおいても、少額から始められる不動産商品を提供し、手軽に投資に挑戦できる環境を整えることで、広範囲な層からの関心を集めています。これまでに第1弾から第3弾までのファンドも好調をきたしており、各ファンドが全て完売する結果となっています。
「ぶちええ山口4号ファンド」の詳細
2024年10月21日、最新のファンドとなる「ぶちええ山口4号ファンド」の募集が開始され、早々に多くの応募が寄せられました。こちらのファンドも、抽選方式で出資が行われ、投資家に対しては年間利回り5.1%、運用期間は92日という条件が設定されています。
プロジェクトの具体的な内容
- - 募集方式: 抽選式
- - 募集金額: ¥3,600,000
- - 一口出資金額: ¥100,000
- - 最低出資金額(1口): ¥100,000
- - 出資口数上限: 36口
- - 想定利回り(年利): 5.1%
また、物件は山口市緑町に位置する「山内ヴィラージュ緑町」で、11階建ての鉄骨鉄筋コンクリート造であり、総戸数は65戸。1988年に竣工された建物です。投資対象の専有面積は75.07㎡となります。
不動産クラウドファンディングのメリット
田村ビルズクラウドファンディングは、不動産特定共同事業法に則った運営を行っており、国土交通省または都道府県知事の許可を得た事業者が実施している安心できる商品です。それにより少額から不動産投資に参加可能で、リスクを分散することも実現しています。
投資家にとっての大きな安心材料は『優先劣後システム』です。このシステムにより、運用中や売却時に損失が出た際、劣後出資者である田村ビルズが損失を負担し、投資家の元本を守る仕組みになっています。
さらに広がる田村ビルズの展望
田村ビルズは、140年以上の歴史を有し、不動産業界において長年の信頼と実績を築いてきました。今後も地域に根ざした不動産のスペシャリストとして、より良いプロジェクトや商品を提供し、社会課題の解決にも貢献していく意向を示しています。
今後の不動産ファンドの動向に注目しつつ、田村ビルズのさらなる発展を期待しましょう。