デフアスリートが代表に!
2025-05-15 15:23:45

トラックで輝くデフアスリートたち|東京2025デフリンピック代表内定

デフアスリートの夢へ向かう挑戦



コカ・コーラ ボトラーズジャパンから2人のデフアスリートが東京2025デフリンピックの日本代表選手として内定しました。彼らはそれぞれの競技での素晴らしい実績を引っ提げ、期待が寄せられています。

髙居千紘選手のプロフィール


髙居千紘選手は滋賀県米原市出身で、走り高跳びと十種競技を専門とします。これまでに数々の大会で優秀な成績を収めており、特に2016年の世界ろう者陸上競技選手権大会では6位に入りました。彼は2018年の日本聴覚障害者陸上競技選手権大会でも見事に優勝を果たしています。そして、2025年には台湾で開催される世界デフ陸上競技選手権大会で4位入賞を達成した背景を持っています。

彼のコメントには、初めてのデフリンピックでメダルを獲得したいという強い意欲が表れています。「同じ障がいを持つ子どもたちに夢を与える舞台に立つことができ、応援してくれる皆さんにその姿を見せられたら嬉しい。」と語っています。

山本剛士選手のプロフィール


山本剛士選手は滋賀県彦根市出身で、400mや200mの短距離競技に挑むアスリートです。大学時代にはデフリンピックに出場し、6位入賞を果たすなど目覚ましい成績を挙げています。さらに2023年には日本記録を樹立し、その走りは多くのファンを魅了しました。

「前回のデフリンピックに続き、日の丸を背負ってトラックを走る喜びとプレッシャーを感じています。すべての種目でメダル獲得を目指します!」と語る彼の姿勢には、競技への熱意が感じられました。

東京2025デフリンピックの開催について


2025年11月15日から26日まで、東京で開催されるこの大会は、日本初のデフリンピックであり、また1924年の大会以来、ちょうど100年を迎える記念すべきイベントです。デフリンピックは聴覚に障がいがあるアスリートたちが世界の舞台で競い合う場であり、彼らの努力と成果は多くの人々に希望と勇気を与えます。

特に、コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、「すべての人にハッピーなひとときをお届けする」というミッションのもと、ダイバーシティ&インクルージョンを尊重した経営を実践しています。社員一人ひとりの特性を生かし、誰もが能力を最大限に発揮できる環境作りを目指しています。

大会の準備が進む中、髙居選手と山本選手の活躍が今後どのように展開されるか、期待が高まります。現地での応援も重要であり、多くの人々が彼らの勇敢な姿勢に暖かい声援を送ることでしょう。

最後に


東京2025デフリンピックは、障がいを持つアスリートにとってだけでなく、社会全体に向けた大きなメッセージを発信する場でもあります。彼らの挑戦をぜひ見逃さず、応援の輪を広げていきましょう。


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会社情報

会社名
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社
住所
東京都港区赤坂九丁目7番1号ミッドタウン・タワー
電話番号

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