株式会社プロシップは、2025年6月30日に国税庁が公表した「改正法人税基本通達等」に基づき、新リース会計基準に対応した税務ソリューションを2025年10月から提供開始することを発表しました。この新機能は、ファイナンスリースおよびオペレーティングリースの管理機能を備え、税務の判定や消費税の管理を円滑に行うことを可能にします。
新しい税制改正機能の概要
新リース会計基準に沿った税務機能は、税法に準拠した形で業務の効率化を図るものとなっています。具体的には、別表四や別表五における調整方法を明確に示し、税務申告に必要なデータを容易に確認できるような帳票を提供します。これは、会計と税務の不一致を防ぐために重要な役割を果たします。
対応製品:ProPlusリース資産管理システム
新機能はプロシップの「ProPlus」シリーズに組み込まれ、リース資産の適切な管理が求められる企業にとって強力なサポートとなるでしょう。プロシップは、現行のリース税制への対応実績も豊富で、IFRS16号においては100社以上の企業での対応を果たしてきました。このような経験を活かし、新リース会計基準への円滑な対応を実現します。
セミナー開催情報
プロシップでは、新リース会計基準に関する税務調整方法を解説するセミナーが開催される予定です。参加費は無料で、以下の日時で実施されます:
さらに、新リース会計基準に関するWebセミナーも複数実施されます。具体的な日程は以下の通りです:
- - 2025年9月18日(木) 13:30~14:30:新リース会計基準の方針整理Webセミナー
- - 2025年8月27日(水) 13:30~14:30:新リース会計基準対応SaaSソリューション「ProPlus+」Webセミナー
- - 2025年8月28日(木) 13:30~14:30:検討課題の解決Webセミナー
プロシップの企業概要
株式会社プロシップは、1980年から固定資産分野に特化したシステムベンダーとして活動してきました。これまでに5,483社の導入実績があり、大手企業の半数に採用されています。業務ソリューションの実績を基に、税制改正に対しても迅速かつ効果的な対応を実現するトータルソリューションとしての役割を果たしています。
新リース会計基準への最適なサポート
プロシップの新リース会計基準対応SaaSソリューション「ProPlus+」は、導入プロセスを無駄なく進めるためのベストプラクティスを提供します。これにより、企業は新基準の適用に向けた準備をしっかりと行うことができ、業務の負荷を軽減できます。
まとめ
新リース会計基準の導入は、企業にとって大きな転換点となるでしょう。しかし、プロシップの新しい税務機能は、その準備をスムーズに進めるための強力な味方となります。今後も信頼のおけるパートナーとして、固定資産分野のプロフェッショナルとしての地位を築いていくことでしょう。