桑原組が地域の未来を育むビジネスマナー講義
2025年9月17日、滋賀県高島市にある安曇川中学校で、株式会社桑原組がビジネスマナー講義を実施しました。このイベントは、職業観を育てるための「チャレンジウィーク」の一環として行われ、2年生約80名が対象でした。
桑原組は地域貢献を志す企業であり、今回の講義もその一環です。生徒たちに「働く上での心がまえ」や「社会人としてのマナー」を学ぶ機会を提供しました。この講義では、あいさつや身だしなみ、電話でのアポどりなど、実際のビジネスシーンに即したマナーについて実演を交えて解説しました。
講義の内容と流れ
この講義は学年全体を対象に3クラスに分けて行われ、参加者は以下の内容を学びました:
- - 働くことの意味について考えるワーク
- - 社会人マナーの実演(あいさつ、身だしなみ、言葉遣い、姿勢、時間厳守など)
- - 実際の電話応対や受付のロールプレイ
生徒たちは、ペアワークを通して自ら体験しながら学ぶ形式を採用し、「マナーは形ではなく、相手を思いやる心がけである」ことを訴えかけました。生徒たちは、講師との距離が近く、実践的な学びを得ることができた様子です。
実際の講義の中で、桑原副社長は「社会人としての第一印象の大切さ」を強調し、質問やコミュニケーションの大切さについても語りました。
生徒たちの反応
生徒たちからは、「職場体験に必要なあいさつやアポどりを学べて役立ちそうです」との感想や、「講義を楽しく学ぶことができました」といったポジティブな声が寄せられました。生徒たちは実際に学び取ったマナーを職場体験に活かす意欲を見せており、参加して良かったとの意見が多く見受けられました。
企業の取り組みと今後の展望
桑原組の取締役副社長、桑原勇人さんは「今回の講義が中学生の皆さんにとっての第一歩になればうれしい。私たち桑原組も、地域の子どもたちと共に未来を育てる企業であり続けたい」とコメントしています。
地域の企業が中学生を対象に職業観を育むための取り組みは、今後もさらに展開される予定です。桑原組では、キャリア教育支援の一環として、定期的に講話や職場見学、建設業の魅力発信などを継続して行い、子どもたちの将来に寄り添う機会を大切にしていく方針です。
会社概要
株式会社桑原組は1959年に設立され、滋賀県高島市に本社を置く総合建設業を展開しています。会社の詳細については、公式ウェブサイトやSNSもご確認いただけます。
今後も地域貢献を通じて、次世代を育てる活動が期待されます。本講義が桑原組と安曇川中学校、さらには地域全体に良い影響を与えることを願っています。